特許
J-GLOBAL ID:201103072660571846

通信システムおよびデータ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-225064
公開番号(公開出願番号):特開2011-077683
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】ハンドオーバ時のユーザデータ転送における通信遅延および回線ひっ迫を低減し、また、基地局のコストを低減させることができる通信システムを得ること。【解決手段】UEが、Source HeNBからTarget HeNBへハンドオーバする場合に、Target HeNBに接続するTarget S-GWは、Source HeNBに接続するSource S-GWへ、自身を前記ユーザデータの転送先とするための転送情報を送信し、Source S-GWは、UE宛のハンドオーバ処理の開始後に受信したUE宛のユーザデータを前記ハンドオーバ元S-GWへ転送し、Source S-GWは、PDN-GWから受信したUE宛のユーザデータと、Target HeNBから受信したUE宛のユーザデータと、を転送情報に基づいてTarget S-GWへ転送する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ユーザ端末と、前記ユーザ端末と無線接続する基地局と、前記基地局と接続し前記ユーザ端末宛のユーザデータを中継するゲートウェイ装置であるS-GWと、コアネットワーク側から受信したユーザデータの転送先のS-GWを選択し、選択したS-GWへ受信したユーザデータを転送するゲートウェイ装置であるPDN-GWと、を備え、前記ユーザ端末の無線接続先の前記基地局を変更する際に所定のハンドオーバ処理を実施する通信システムであって、 前記ユーザ端末が、ハンドオーバ元の前記基地局であるハンドオーバ元基地局から、ハンドオーバ先の前記基地局であるハンドオーバ先基地局へハンドオーバする場合に、 前記ハンドオーバ先基地局に接続する前記S-GWであるハンドオーバ先S-GWは、前記ユーザ端末の前記ハンドオーバ先基地局への前記ハンドオーバ処理が開始されたことを検出すると、前記ユーザ端末のハンドオーバ元の前記基地局であるハンドオーバ元基地局に接続する前記S-GWであるハンドオーバ元S-GWへ、自身を前記ユーザデータの転送先とするための情報である転送情報を送信し、 前記ハンドオーバ元基地局は、前記ユーザ端末宛の前記ハンドオーバ先基地局への前記ハンドオーバ処理の開始後に受信した前記ユーザ端末宛のユーザデータを保持し、保持しているユーザデータを前記ハンドオーバ元S-GWへ転送し、 前記ハンドオーバ元S-GWは、前記PDN-GWから受信した前記ユーザ端末宛のユーザデータと、前記ハンドオーバ元基地局から受信した前記ユーザ端末宛のユーザデータと、を前記転送情報に基づいて前記ハンドオーバ先S-GWへ転送する、 ことを特徴とする通信システム。
IPC (3件):
H04W 36/02 ,  H04W 88/16 ,  H04W 8/12
FI (3件):
H04Q7/00 303 ,  H04Q7/00 664 ,  H04Q7/00 146
Fターム (5件):
5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH23
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 3GPP TS 23.401 V9.1.0, 200906, pages 120-159

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