特許
J-GLOBAL ID:201103072672869735

アリル官能性モノマー含有重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  山本 宗雄 ,  後藤 裕子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-575663
特許番号:特許第4104865号
出願日: 2001年03月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (a)アリル基を少なくとも2個有する第1アリル官能性モノマーであって、この第1アリル官能性モノマーの完全に硬化した重合物が少なくとも40の15秒バーコル934硬度を示すように選択され、 (a)下記の式で表されるアリル官能性モノマー: (式中、Rは、1,2-エタンジオールおよび1,2-プロパンジオールから選択されるジオールの2価の残基であり、そしてR14は、アリル基である。)、 および (b)前記第1アリル官能性モノマー(a)とは異なるポリラクトンジオールビス(アリルカーボネート)である第2アリル官能性モノマー、 を含有する重合性組成物であって、 前記第2アリル官能性モノマー(b)が、前記(b)を含まない組成物の完全に硬化した重合物に比べて改良された有機フォトクロミック物質混入と、少なくとも40°Cの熱変形温度を示す前記組成物の完全に硬化した重合物を提供するように、前記組成物の合計モノマー重量を基準として10重量%〜60重量%の量で該重合性組成物中に含まれており、かつ前記ポリラクトンジオールビス(アリルカーボネート)(b-i)のポリラクトンジオールが、ジオールとラクトンの反応生成物であり、ポリラクトンジオールのジオールが、炭素数2〜20の直鎖または分枝の脂肪族ジオール、ポリ(C2〜C4)アルキレングリコール、環中に炭素原子5〜8個を有する脂環式ジオール、水素化ビスフェノールおよびこれらの混合物から選択され、およびポリラクトンジオールのラクトンが、ラクトン環中に炭素原子3〜8個を有するラクトン少なくとも1種から選択されることを特徴とする重合性組成物。
IPC (5件):
C08F 290/06 ( 200 6.01) ,  C07C 68/02 ( 200 6.01) ,  C07C 69/96 ( 200 6.01) ,  C08F 299/02 ( 200 6.01) ,  C09K 9/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08F 290/06 ,  C07C 68/02 B ,  C07C 69/96 Z ,  C08F 299/02 ,  C09K 9/02 B
引用特許:
審査官引用 (12件)
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