特許
J-GLOBAL ID:201103072726388363
吐出容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 鈴木 三義
, 棚井 澄雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-105783
公開番号(公開出願番号):特開2011-230843
出願日: 2010年04月30日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】外容器の胴部を把持したときに内容物が不用意に吐出される不具合が発生しにくい吐出容器を提供することを目的とする。【解決手段】スクイズ変形可能で復元自在な胴部21aを有する外容器24の内側に可撓性を有する内容器25が収納された二重容器2と、二重容器の口部20に装着され、内容器内の内容物を吐出する吐出口78が形成された吐出キャップ3と、が備えられ、吐出口と内容器の内側とを連通する連通路11に、連通路を閉塞する開閉自在な閉塞手段50が設けられた吐出容器において、外容器と内容器の間に形成される中間空間13と外部とを連通し、中間空間に外気を流入させる外気流入路12が形成され、外気流入路中に、中間空間の内圧が陽圧になった際に閉鎖状態を維持し、中間空間の内圧が陰圧になると開けられる逆止弁10が設けられ、逆止弁の弁体62が着座する弁座部54が、中間空間の内圧上昇に伴い弾性変形可能な弾性体からなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スクイズ変形可能で復元自在な胴部を有する外容器の内側に可撓性を有する内容器が収納された二重容器と、
該二重容器の口部に装着され、前記内容器の内側に収容された内容物を吐出する吐出口が形成された吐出キャップと、
が備えられ、
前記吐出口と前記内容器の内側とを連通する連通路に、該連通路を閉塞する開閉自在な閉塞手段が設けられており、
前記二重容器のスクイズ変形によって前記内容器が減容されて該内容器の内圧が陽圧となり、該内容器の内圧によって前記閉塞手段が開放されて前記連通路を通って前記内容物が吐出される吐出容器において、
前記外容器と前記内容器との間に形成される中間空間と外部とを連通し、前記中間空間に外気を流入させる外気流入路が形成されており、
該外気流入路中に、前記中間空間の内圧が陽圧になった際には閉鎖状態が維持され、前記中間空間の内圧が陰圧になると開けられる逆止弁が設けられており、該逆止弁の弁体が着座する弁座部が、前記中間空間の内圧上昇に伴い弾性変形可能な弾性体からなることを特徴としている吐出容器。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D83/00 G
, B65D51/16 C
Fターム (37件):
3E014PC04
, 3E014PC07
, 3E014PD30
, 3E014PE16
, 3E014PE30
, 3E014PF09
, 3E084AA02
, 3E084AA12
, 3E084AA25
, 3E084AA37
, 3E084AB01
, 3E084AB06
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084DA01
, 3E084DB09
, 3E084DB12
, 3E084EA03
, 3E084EB02
, 3E084FA02
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GA06
, 3E084GB01
, 3E084GB06
, 3E084HB02
, 3E084HD01
, 3E084HD02
, 3E084HD04
, 3E084KA05
, 3E084LA18
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E084LC01
, 3E084LD02
, 3E084LD16
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
二重容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-233254
出願人:株式会社吉野工業所
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