特許

J-GLOBAL ID：201103072820220565

出力指定型電力供給

発明者： 水谷 芳史
出願人/特許権者： 水谷 芳史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-246233
公開番号（公開出願番号）：特開2011-097664
出願日： 2009年10月27日
公開日（公表日）： 2011年05月12日
要約：

【課題】 出力指定型電力供給を提供する。【解決手段】 電力系統1aまたは電力系統1nに、コストが高いが温暖化対策のために太陽電池、風力発電など不確定分散型電源を大規模に導入しようとしているが、逆潮流、電圧変動、周波数変動が起こり電力系統の運用が困難となり、そこで、大規模な太陽電池2に大規模な蓄電池4aを、大規模な風力発電3に大規模な蓄電池4bを、単独で大規模な蓄電池4cを組み込み、これら何れか全部を組込み、温暖化対策と共に、信頼性と即応性に優れた確定電源にし、中央給電指令所5の指令で、ピーク負荷分担、供給予備力、パワーコンディショナの一斉解列対策、過負荷解消、周波数制御、連系線潮流制御のこれら何れか全部の電源として高価高品質に使用する、指定時間帯に出力指定電力を電力系統に供給する出力指定型電力供給の構成とした。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

図1の中央給電指令所5、電力系統1a、大規模な太陽電池2の発電所、大規模な風力発電3の発電所、大規模な蓄電池4cの発電所などが組織的に検討した内容に沿って、図1の中央給電指令所5より指令される内容を、図1の電力線搬送通信6、インターネット、電話、有線、無線、郵便など何れかの伝達方法によって、図2の出力指定装置7aが受け、出力指定装置7aは図1の中央給電指令所5の指令に従い、図3に示すaの指定時間帯T1aで出力指定電力P1aによるピーク負荷分担電力量W1a=P1a×T1aを図1の電力系統1aまたは電力系統1nに、ピーク負荷分担時に図2の大規模な太陽電池2の出力変動緩和を大規模な蓄電池4aで実施し、ピーク負荷分担電力量W1aを大規模な太陽電池2と大規模な蓄電池4aで供給するか、仮に供給しなくてもこれらで体制準備を行い出力指定装置7aの指令に従い直ちに供給するピーク負荷分担装置。ただし、組織的に検討とは図1の中央給電指令所5、電力系統1a、大規模な太陽電池2の発電所、大規模な風力発電3の発電所、大規模な蓄電池4cの発電所などが数年の点検・保守・運用計画から、各発電所の運転状況を把握し、確定電源として数日の運転計画を立案し、指定時間帯と出力指定電力などを決定することである。

IPC (6件)：

H02J 3/46 ,  H02J 3/00 ,  H02J 13/00 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/35 ,  G06Q 50/00

FI (6件)：

H02J3/46 G ,  H02J3/00 K ,  H02J13/00 B ,  H02J7/00 303B ,  H02J7/35 K ,  G06F17/60 110

Fターム (11件)：

5G064AA09 ,  5G066AA05 ,  5G066HB01 ,  5G066HB06 ,  5G066HB09 ,  5G503AA06 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503GB03 ,  5G503GB06