特許
J-GLOBAL ID:201103072821540610
板ばねを用いた振動発電機及び振動発電機用板ばね
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
林 信之
, 安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-080285
公開番号(公開出願番号):特開2011-217431
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】永久磁石やコイルの変位量を増大させることができるとともに、永久磁石やコイルのセンタリングを保持することができ、小振幅、低振動数の振動に基づき発電する場合においても高発電量を得ることを可能とする。【解決手段】平板状の板ばね50を備える。板ばね50は、中央部51と、中央部51を取り囲むように径方向に間隔をあけて設けられた複数の環状部53と、中央部51及び複数の環状部53のそれぞれの間につき一つ設けられてこれらを互いに接続する複数の接続部55とが一体的に形成されている。複数の接続部55は、複数の環状部53のうちの内周側の環状部53の外周及び内周に位置するもの同士がその環状部53の周方向に、例えば、180°ずれて位置するよう設けられている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
振動体の発する振動に基づきコイル又は永久磁石の一方を他方に対して往復移動させて当該コイルに誘導電流を発生させるための振動発電機であって、
前記コイルが巻き回された非磁性材料からなる筒状体と、
前記筒状体内に挿通され、前記永久磁石が組み込まれた棒状磁石体と、
前記筒状体又は前記棒状磁石体の一方に取り付けられ、他方に対してその一方を往復移動可能に支持する平板状の板ばねとを備え、
前記板ばねは、中央部と、前記中央部を取り囲むように径方向に間隔をあけて設けられた複数の環状部と、前記中央部及び前記複数の環状部のそれぞれの間につき一つ設けられてこれらを互いに接続する複数の接続部とが一体的に形成され、
前記複数の接続部は、前記複数の環状部のうちの内周側の環状部の外周及び内周に位置するもの同士が当該環状部の周方向にずれて位置するよう設けられていること
を特徴とする板ばねを用いた振動発電機。
IPC (2件):
FI (2件):
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