特許
J-GLOBAL ID:201103072903858405
トンネル換気設備の運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-155712
公開番号(公開出願番号):特開2011-012411
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】自動車道路トンネルの換気設備の計測制御運転における換気機の運転実績をもとにプログラムの設定値を自動的に変更する制御方法において、プログラムの設定値を正確で適正なものとするとともに効率の良いトンネル内換気を実現すること。【解決手段】プログラム運転では、計測制御運転の換気方向制御出力の累積移動平均値に基づいて設定値を自動的に変更して換気機の換気方向を制御し、また、計測制御運転の運転台数制御出力の累積移動平均値に基づいてプログラム設定値を自動的に変更して換気機の運転台数を制御することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トンネル内に設置された換気機を少なくとも計測制御運転またはプログラム運転に切り換えて運転するトンネル換気設備の運転方法において、
前記計測制御運転では、トンネル内の風向風速および煙霧透過率を測定し、
少なくとも前記風向風速または前記煙霧透過率の測定値に基づいて所定の周期毎に前記換気機の換気方向または運転台数の制御出力を決定し、該制御出力により前記換気機の換気方向または運転台数を制御し、
前記プログラム運転では、前記周期毎にあらかじめ設定された制御出力値を用いて前記換気機の換気方向および運転台数を制御し、
前記周期毎の前記計測制御運転の制御出力の所定期間の実績を累積移動平均値として演算し、該累積移動平均値を前記プログラム運転の新たな前記制御出力値として更新し、
一定期間ごとに前記所定期間を変更して前記累積移動平均値を演算することを特徴とするトンネル換気設備の運転方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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