特許
J-GLOBAL ID:201103072950862160

汎用型電磁クラッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338969
公開番号(公開出願番号):特開2001-153154
特許番号:特許第4126141号
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】筒状部を有する内極と、該内極の前記筒状部の外周保持した電磁コイルと、前記内極の前記筒状部をスラスト方向に貫き、前記筒状部の両端でそれぞれ軸受されて回動自在に支持された駆動出力軸と、前記内極の前記筒状部の一側から突出した前記駆動出力軸に軸止されたロータと、伝動部材とマグネットシートとを有するアマチュア部と、該アマチュア部に回転連結されて前記駆動出力軸に上に回転自在に支持された駆動入力部としてのギヤとを備え、前記アマチュア部は前記電磁コイルへの通電により発生される電磁力によりスラスト方向に移動されて前記伝動部材の前記摺動面が前記ロータに接触して前記ギャの回転を前記駆動出力部に伝動し、前記電磁コイルへの通電のオフ時に前記マグネットシートの磁力によりスラスト方向に移動されて前前記伝動部材の記摺動面が前記ロータから離間されて前記駆動出力部への前記ギャの回転の伝動を遮断する電磁クラッチ機構であって、 前記アマチュア部は前記伝動部材が前記ロータに対して接触又は離間する方向にスラスト移動可能なように前記駆動出力軸上に回転自在に支持され、 前記伝動部材の前記ギャに臨む面に、前記スラスト方向に同心的に突出した係合凸部が形成されるとともに、前記ギャに同心的に形成した円筒状の中空凹部に、当該中空凹部に嵌合された前記伝動部材の前記係合凸部の周面に形成した凹部と噛み合う形状の複数の係合部が内周面に沿って形成されて、前記伝動部材の前記係合凸部に対する前記ギャの前記中空凹部の着脱自在の嵌合により、前記ギャと前記伝動部材とが同心軸上で回転方向に噛み合うようにした ことを特徴とする汎用型電磁クラッチ機構。
IPC (2件):
F16D 27/112 ( 200 6.01) ,  F16D 27/108 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 27/10 341 N ,  F16D 27/10 321 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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