特許
J-GLOBAL ID:201103073003432484
パネル型機器用散水システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-085745
公開番号(公開出願番号):特開2011-214362
出願日: 2010年04月02日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】 パネル型機器への散水後回収される水のうち、少なくとも一部分を散水パイプへ送り返して散水に再利用する水の循環流路を設け、その水の循環により冷却効果及び融雪効果をより向上させるパネル型機器用散水システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 駆動水が水中ポンプ14により地下タンク10から駆動水管13を通じてエジェクタ5へと圧送され、この圧送により集水樋6内の水が送水管4の吸入管部4aを通じてエジェクタ5へ吸入されて駆動水と混合され、この混合水がエジェクタ5から送水管4の吐出管部4bを通じて散水パイプ3へ供給され、複数の噴射ノズル3Aから太陽光パネル2の表面2Aに散水されてそこを流下して集水樋6により回収され、エジェクタ5及び送水管4を介して散水パイプ3へ再び送水されることで、散水用の水の循環流路12が形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屋根上に傾斜設置されるパネル面を有したパネル型機器に対して散水を行うパネル型機器用散水システムにおいて、
そのパネル型機器の傾斜方向下端側に配設され、そのパネル型機器のパネル面を流下した水を受容して回収する集水部材と、
そのパネル型機器のパネル面に散水する散水孔を有した散水パイプと、
その散水パイプに供給される水を水源から屋根上へ向けて圧送する圧送装置と、
その圧送装置を介して水源から前記散水パイプへ水を供給する流路の一部を成し、その圧送装置により圧送される水が通過することにより、前記集水部材から水を吸入するとともにその集水部材から吸入した水と前記圧送装置により圧送される水とを混合して前記散水パイプへ向けて吐出する循環流生成器と、
その循環流生成器を介して、その循環流生成器から前記散水パイプ、パネル型機器のパネル面、前記集水部材の順に水が循環して流れるように屋根上に形成される循環流路とを備えていることを特徴とするパネル型機器用散水システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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