特許
J-GLOBAL ID:201103073026597170

適応整相システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 守 ,  川合 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161488
公開番号(公開出願番号):特開2001-343441
特許番号:特許第4110710号
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数のセンサで構成されるセンサアレイで受信した信号を用いて、整相方位に最大感度を有する整相出力と整相方位に零感度を有するNULL整相出力を作成し、前記整相方位に最大感度を有する整相出力を適応フィルタの参照信号とし、前記整相方位に零感度を有するNULL整相出力を適応フィルタの入力信号として、整相方位以外から到来する信号を適応フィルタを用いて適応的に除去する適応整相システムにおいて、 (a)前記適応フィルタの入力信号の自己相関行列の時間平均値の逆行列と、前記適応フィルタの入力信号と参照信号との相互相関ベクトルの時間平均値から、平均を求めた時間幅における重み係数の最適解を算出する第1の重み係数の算出手段と、 (b)前記適応フィルタの入力信号の瞬時値と前記適応フィルタの参照信号から前記適応フィルタの出力信号を減算した誤差信号の瞬時値を用いて、その時刻における前記適応フィルタの重み係数を逐次的に更新する第2の重み係数の更新手段とを具備し、 (c)一定の時間間隔で前記第1の重み係数を算出し、該算出した前記第1の重み係数を前記逐次的に更新する第2の重み係数の初期値として初期化することにより、前記算出時間間隔における前記第1の重み係数の変化を前記逐次的に更新する第2の重み係数によって求め、該求めた第2の重み係数を前記適応フィルタの重み係数としたことを特徴とする適応整相システム。
IPC (1件):
G01S 3/802 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01S 3/802

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