特許
J-GLOBAL ID:201103073027636765

レゾルバ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-263829
公開番号(公開出願番号):特開2011-107022
出願日: 2009年11月19日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】レゾルバの回転角をより適正に補正する。【解決手段】レゾルバの出力信号により得られる回転角データとして現在より1つ前の前回周期で得られた回転角データとレゾルバが等速回転していたときの理想的な回転角データとして推定された理想角データとの差分を回転角データの補正すべき誤差として用いて現在周期での回転角データを補正するものにおいて、一周期中の回転角データDTのうち少なくとも2つである特定角DPの各々について、現在より3回前周期で特定角が得られてから前々回周期で特定角が得られるまでの所要時間T2に対する現在より2回前周期で特定角が得られてから前回周期で特定角が得られるまでの所要時間T1の時間変化率が判定閾値以下のときには、前回周期でレゾルバが略等速で回転していたと判定して前回周期で得られた回転角データと理想角データとの差分を用いて現在周期での回転角データを補正する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
レゾルバの出力信号により得られる回転角として現在より1つ前の周期である直前周期で得られた前記回転角と前記レゾルバが前記直前周期で等速回転していたときの理想的な前記回転角として推定された理想角との差分を前記回転角の補正すべき誤差として用いて現在の周期での前記回転角を補正するレゾルバ装置において、 一周期中の前記回転角のうちの少なくとも2つである特定角の各々について現在より3つ前の周期で前記特定角が得られてから現在より2つ前の周期で前記特定角が得られるまでに要した時間に対する現在より2つ前の周期で前記特定角が得られてから前記直前周期で前記特定角が得られるまでに要した時間の変化率が前記レゾルバが略等速で回転していたと判定可能な範囲の上限として予め定められた閾値以下のときには、前記レゾルバが前記直前周期で略等速で回転していたと判定して前記直前周期で得られた前記回転角と前記理想角との差分を用いて現在の周期での前記回転角を補正する、 ことを特徴とするレゾルバ装置。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (1件):
G01D5/245 201L
Fターム (10件):
2F077AA11 ,  2F077CC02 ,  2F077FF34 ,  2F077NN21 ,  2F077PP26 ,  2F077QQ05 ,  2F077TT38 ,  2F077TT57 ,  2F077TT66 ,  2F077TT82

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