特許
J-GLOBAL ID:201103073077500198
樹脂成形品の収縮率予測方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
八田 幹雄
, 奈良 泰男
, 宇谷 勝幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297397
公開番号(公開出願番号):特開2003-103565
特許番号:特許第3889587号
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 板材を実際に射出成形し、その流動方向に平行な方向の収縮率m、および垂直な方向の収縮率tを計測する段階と、
予測したい樹脂成形品のシミュレーションによる流動解析を行い、流動方向のベクトル場を求める段階と、
前記ベクトル場において、収縮率を予測したい部分および方向を定義する段階と、
前記ベクトル場における個々の流動ベクトルの方向が異なる部分をそれぞれ区分してゾーンiを形成する段階と、
各ゾーンi内のベクトルの向きと前記予測したい方向との角度(θi)をゾーンごとに求める段階と、
下記(1)式に従い前記ゾーンごとの収縮率Δiを算出する段階と、
Δi=1-[(1-m)2cos2(θi-δ)+(1-t)2sin2(θi-δ)]1/2 ...(1)
(ただし、式中、δは(2)式で定義される。
δ=arctan[t/(1-m)] ...(2))
前記(1)式で得られた各ゾーンの収縮率Δi、および各ゾーンの前記予測したい部分への投影幅(Wi)を用いて、前記予測したい部分における収縮率Δを下記(3)式で算出する段階と、
を有することを特徴とする樹脂成形品の収縮率予測方法。
IPC (2件):
B29C 45/17 ( 200 6.01)
, B29C 45/76 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
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