特許
J-GLOBAL ID:201103073085974808

分析システムおよび試薬容器供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-175719
公開番号(公開出願番号):特開2011-027636
出願日: 2009年07月28日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】検体を搬送する搬送ラインを使用して、分析ユニットに自動的に試薬を供給する分析システムおよび試薬容器供給方法を提供する。【解決手段】本発明は、検体供給ユニット31から検体容器44を分析ユニットに搬送するとともに、分析ユニットから検体容器44を検体回収ユニット33に搬送する搬送ライン35と、試薬残量を記憶する試薬残量記憶部と、試薬容器22を搬送ライン35に供給して分析ユニットに試薬容器22を補充する試薬供給ユニット32と、分析ユニットで使用された空の試薬容器22を回収し収納する試薬回収ユニット34と、試薬補充が必要と判断した空の試薬容器22を、分析ユニットから搬送ライン35に排出して試薬回収ユニット34へ回収するとともに、試薬供給ユニット32に対し同一の試薬を収容する試薬容器22を搬送ライン35に供給させて、分析ユニットに搬入するよう制御する検体搬送制御部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1または2以上の分析ユニットと、前記分析ユニットを接続して配置され、検体供給ユニットから、検体を収容する検体容器または前記検体容器を保持するラックを前記分析ユニットに搬送するとともに、前記分析ユニットから、前記検体容器または前記ラックを検体回収ユニットに搬送し、前記分析ユニットで検体を分析する分析システムであって、 前記検体供給ユニットから、前記検体容器または前記ラックを前記分析ユニットに搬送するとともに、前記分析ユニットから、前記検体容器または前記ラックを検体回収ユニットに搬送する搬送ラインと、 前記分析ユニット内の試薬残量を逐次更新して記憶する試薬残量記憶手段と、 前記搬送ラインに隣接して配置され、前記分析ユニットで使用する補充用の試薬容器を保冷・収納し、収納する試薬容器を前記搬送ラインに供給することにより、前記分析ユニットに前記試薬容器を補充する試薬供給ユニットと、 前記搬送ラインに隣接して配置され、前記分析ユニットで使用された空の試薬容器を回収し、収納する試薬回収ユニットと、 前記試薬残量記憶手段から前記検体の分析に必要な試薬の残量を抽出し、試薬補充が必要と判断した空の試薬容器を、前記分析ユニットから前記搬送ラインに排出して、前記試薬回収ユニットへ回収するとともに、前記試薬供給ユニットに対し同一の試薬を収容する試薬容器を前記搬送ラインに供給させて、前記分析ユニットに搬入するよう制御する試薬供給制御手段と、 を備えることを特徴とする分析システム。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/02
FI (2件):
G01N35/00 C ,  G01N35/02 G
Fターム (10件):
2G058AA08 ,  2G058CB08 ,  2G058CE07 ,  2G058CF02 ,  2G058CF16 ,  2G058GC02 ,  2G058GC03 ,  2G058GC05 ,  2G058GC08 ,  2G058HA04

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