特許
J-GLOBAL ID:201103073141666682
インバータ制御方法およびインバータ制御加工装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
内藤 浩樹
, 永野 大介
, 藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-269750
公開番号(公開出願番号):特開2011-114963
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】インバータの制御タイミング毎に導通幅を決定して出力制御を行い加工対象物の加工を行うインバータ制御加工装置において、インバータ駆動の導通幅に急激な変化が発生した場合に、トランスの偏磁が発生し、過大電流が1次側のスイッチング素子に通電され、1次側のスイッチング素子が破損に至るといった課題があった。【解決手段】急激に導通幅が変化した次回の周期の導通幅の動作を監視し、偏磁発生がないようにその導通幅に制限を与えることで、トランス電流値のバランスをとることが可能となり、1次側のスイッチング素子の破損を防ぐことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
インバータの制御タイミング毎に導通幅を決定して出力制御を行うインバータ制御方法であって、
ある第1の制御タイミングにおいて出力目標に基づいた導通幅を今回予定導通幅として演算するステップと、
前記第1の制御タイミングの1つ前の制御タイミングでインバータ制御に用いられた導通幅である前回導通幅から前記第1の制御タイミングの2つ前の制御タイミングでインバータ制御に用いられた導通幅である前々回導通幅を減じて差分値を求め前記差分値の絶対値と正負符号を求めるステップと、
前記差分値の絶対値と予め設定された所定閾値とを比較するステップと、
前記差分値の絶対値が前記所定閾値より大きい場合に、前記前回導通幅から前記前々回導通幅を減じた差分値の正負符号と前記今回予定導通幅から前記前回導通幅を減じた差分値の正負符号とを比較するステップと、
前記前回導通幅から前記前々回導通幅を減じた差分値の正負符号と前記今回予定導通幅から前記前回導通幅を減じた差分値の正負符号とが異なる場合には、前記前回導通幅を
前記第1の制御タイミングのインバータ制御に用いられる導通幅とし、前記前回導通幅から前記前々回導通幅を減じた差分値の正負符号と前記今回予定導通幅から前記前回導通幅を減じた差分値の正負符号とが同じ場合には、前記今回予定導通幅を前記第1の制御タイミングのインバータ制御に用いられる導通幅とするステップを備えたインバータ制御方法。
IPC (3件):
H02M 7/537
, B23K 9/073
, H02M 7/48
FI (5件):
H02M7/537 D
, B23K9/073 540
, B23K9/073 560
, H02M7/48 F
, H02M7/48 M
Fターム (16件):
4E082DA01
, 4E082FA01
, 5H007AA06
, 5H007AA17
, 5H007BB04
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CC32
, 5H007DA04
, 5H007DB07
, 5H007DC02
, 5H007DC03
, 5H007DC05
, 5H007EA02
, 5H007FA05
, 5H007FA18
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