特許
J-GLOBAL ID:201103073194551747

自動搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-055232
公開番号(公開出願番号):特開2011-189769
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】本発明は、確実な自動連結と連結状態検出,連結部材の収納,重量搬送のための頑強な連結部の実現を可能とする自動搬送システムを提供する。【解決手段】自動搬送車は後部に回転部を設け、回転部に回転部材を設ける。台車は、前部に固定部材を設ける。回転部材の自重もしくは回転部の駆動により、回転部材から固定部材へ接触力を加える。回転部材と固定部材の備える凹凸形状により、回転部材と固定部材の相対可動領域が制限された連結状態1と、連結状態1よりも相対可動領域が制限された連結状態2を作る。回転部材と固定部材の備える凹凸形状は、前記の接触力が加えられた状態で、回転部材もしくは固定部材を移動させることにより、連結状態1から連結状態2へと誘導し、回転部材もしくは固定部材を接触力の方向へ移動することによって連結状態1から連結状態2へと遷移する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
搬送台車を自動搬送車と連結し、牽引する自動搬送システムにおいて、 前記自動搬送車と前記搬送台車は、それぞれ凹凸部を有する連結部材1と連結部材2を具備し、 前記連結部材1もしくは前記連結部材2の自重、もしくは駆動手段により、前記連結部材1と前記連結部材2との接触力が加えられ、 前記連結の状態は、前記連結部材1と前記連結部材2の前記凹凸部の接触により、前記連結部材1と前記連結部材2との相対可動領域が制限された領域1を有する連結状態1と、 前記連結部材1と前記連結部材2との相対可動領域が前記領域1より小さい領域2を有する連結状態2とを有し、 前記接触力が加えられた状態で、前記連結部材1もしくは前記連結部材2を移動させることにより前記連結状態1から前記連結状態2へと誘導し、前記連結部材1もしくは前記連結部材2が前記接触力の方向へ移動することで前記連結状態1から前記連結状態2へと遷移するガイド手段を有することを特徴とする自動搬送システム。
IPC (4件):
B62D 53/08 ,  B62B 5/00 ,  B62D 65/18 ,  B62D 53/00
FI (5件):
B62D53/08 E ,  B62B5/00 C ,  B62D65/18 B ,  B62D53/00 B ,  B62D53/00 G
Fターム (8件):
3D050AA01 ,  3D050BB01 ,  3D050DD01 ,  3D050EE08 ,  3D050EE15 ,  3D050KK02 ,  3D114AA18 ,  3D114DA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 台車連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-021046   出願人:富士重工業株式会社
  • 特公昭30-000304

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