特許
J-GLOBAL ID:201103073199740238

リチウム二次電池用収容部材及びそれを用いた二次電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039863
公開番号(公開出願番号):特開2002-245994
特許番号:特許第3832252号
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 正極、負極及び電解質を有する電池要素が、該電池要素と対向する内側保護層に耐薬品性の合成樹脂を用いるラミネートフィルムの外装材からなる平板状ケースに収納されてなるリチウム二次電池を収容する収容部材において、 前記ケースは、側壁部、上底部及び下底部によって電池要素を被包してなる被包部と、前記外装材の周縁部同士が接合され、前記被包部の側壁部から外方へ張り出すように形成された接合片部とを有し、前記接合片部が前記被包部に沿うように折曲され、接着剤によって前記被包部に固着されており、下記固着強度試験を行なった場合に、前記接合片部が、前記被包部に対して45度以下の角度を維持できる程度の強度で固着されており、 上記ケースの平板面に対して垂直方向の強度が0.5kg/cm2以上、100kg/ cm2以下、の圧力に耐えうる強度であることを特徴とするリチウム二次電池用収容部材 。 (固着強度試験) 電池電圧が3Vにあるリチウム二次電池を、上限電圧を10Vとした範囲で、1.8Cの電流で200分間充電し続けた場合に、固着された部分における接合片部と被包部との角度を測定する。ただし、1Cは、電池電圧2.7Vから4.2V定電圧で電流値が0になるまで充電して得られた容量を1時間で放電するための電流値である。また、固着された部分における接合片部と被包部との角度は、接合片部の接着面を含む平面と被包部の接着面を含む平面とのなす角度のことである。
IPC (3件):
H01M 2/10 ( 200 6.01) ,  H01M 10/40 ( 200 6.01) ,  H02J 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01M 2/10 E ,  H01M 10/40 Z ,  H02J 7/00 301 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電池ケース用包材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-293435   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 薄型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-096482   出願人:東芝電池株式会社
  • 電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-257833   出願人:松下電器産業株式会社
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