特許
J-GLOBAL ID:201103073404749715
ペプチドハイブリッドを用いた配向性が調節された抗体単分子膜の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-527865
公開番号(公開出願番号):特表2010-540620
出願日: 2007年10月18日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
本発明は、タンパク質固定用ペプチドハイブリッドを用いたタンパク質単分子膜の製造方法に関するもので、詳細には、特定タンパク質に親和性を有して結合するオリゴペプチドにPEGリンカー及び適切な反応基を導入して溶解度を改善し、固体基板の間に十分な空間を提供することで、多様な固体基板に特定タンパク質が効果的に結合するように製造されたタンパク質固定用ペプチドハイブリッドに関するものである。本発明のタンパク質固定用ペプチドハイブリッドは、多くの種類の固体上表面で抗体に配向性を付与して固定するのみならず、抗体の由来またはアイソタイプ別に異なる結合親和力を有して抗体を固定することができるので、本発明のハイブリッドを用いた表面処理技術は、多様な免疫センサー及び免疫チップの製作に利用可能である。
請求項(抜粋):
特定タンパク質に対する親和性を有する長さ7ないし17アミノ酸からなるオリゴペプチド及び前記オリゴペプチドに共有結合で連結されたPEGからなる、タンパク質固定用ペプチドハイブリッド。
IPC (3件):
C07K 16/00
, C12M 1/34
, G01N 33/543
FI (5件):
C07K16/00
, C12M1/34 F
, G01N33/543 525E
, G01N33/543 545A
, G01N33/543 525W
Fターム (15件):
4B029AA07
, 4B029BB17
, 4B029CC03
, 4B029FA12
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA57
, 4H045BA63
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045EA50
, 4H045FA71
, 4H045FA81
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Biosensors and Bioelectronics, 2006, Vol.21, p.998-1006
-
Analytical Chemistry, 200708, Vol.79, No.15, p.5878-5887
-
Journal of Peptide Research, 2006, Vol.66, Suppl.1, p.120-137
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