特許
J-GLOBAL ID:201103073604794030

規則性糖ペプチド類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218725
公開番号(公開出願番号):特開2000-119298
特許番号:特許第3118231号
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2000年04月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般式(I):;;化1::(式中、R1はエーテル系保護基で保護された水酸基またはアジド基、R2およびR3は各々エーテル系保護基で保護された水酸基または-O-(水酸基がエーテル系保護基で保護されている糖残基)、R4は-CH2O-(エーテル系保護基)、-CH2O-(水酸基がエーテル系保護基で保護されている糖残基)または-CH3、R5は水素原子を表す)で示される単糖またはオリゴ糖のフッ素化グリコシドをN末端アミノ基をZ基誘導体で保護されたL-アラニル-L-スレオニル-L-アラニンのベンジルまたはその誘導体のエステル類とカップリングさせて得られる一般式(II):;;化2::(式中、R1、R2、R3、R4、およびR5は前記と同義である。R7およびR8はアラニン残基、R9はメチル基、R10はZ基誘導体から選ばれるアミノ基保護基、R11はベンジルまたはその誘導体から選ばれるカルボキシル基保護基を表す)で示される化合物を、必要によりアジド基を保護されたアミノ基に変えたのち、水素添加して脱保護することにより一般式(III):;;化3::(式中、R1’は水酸基または保護されたアミノ基、R2’およびR3’は各々水酸基または-O-(糖残基)、R4’は-CH2OH、-CH2O-(糖残基)または-CH3、R5’は水素原子、R7、R8、R9は上記と同義である)で示される糖ペプチド類を得、ついで該糖ペプチド類(III)を有機リン化合物またはキノリン系ペプチド縮重合剤の存在下に縮重合させることを特徴とする、一般式(IV):;;化4::(式中、R1’、R2’、R3’、R4’、R5’、R7、R8およびR9は前記と同義であり、nは2〜20の整数である)で示される規則性糖ペプチド類の製造方法。
IPC (5件):
C07K 1/16 ,  C07K 1/113 ,  C07K 5/083 ,  C07K 14/00 ,  C08G 69/10
FI (5件):
C07K 1/16 ,  C07K 1/113 ,  C07K 5/083 ,  C07K 14/00 ,  C08G 69/10

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