特許
J-GLOBAL ID:201103073622835054

気液分離装置及び気液分離装置を備えた冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-097728
公開番号(公開出願番号):特開2011-247575
出願日: 2011年04月26日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】 冷凍サイクルユニットの小型化に伴い、部品の取り付けスペースも制約され、各部品の小型化が求められ、気液分離装置も小型化が求められる。一方、気液分離装置が小型化されても、気液分離装置への入口管および気相出口管の径は冷凍装置等製品の所定の冷凍能力、即ち、冷媒流量により決まり、気液分離装置の小型化に合わせて管径を小さく出来ないため、分離装置の容器と出口管の間の空間が狭くなり、分離性能が低下する問題があった。【解決手段】 円筒状の容器の上部壁面横から容器の中心線からずらし、二相流の入口管を設け、容器の上端部中央を垂直に貫通した気相出口管を設け、容器の下端部に液相出口管を設けた気液分離装置において、入口管先端が気相出口管を通り越すよう容器側面より入口管を取り付け、入口管が出口管の外径に重なるのを防止するように気相出口管に対面する入口管先端に至る入口管の一部に入口管中心側に向かう傾斜部を設けたことを特徴とした気液分離装置。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
円筒状の容器の上部壁面横から、容器の中心線からずらし二相流の入口管を設け、容器の上端部略中央を垂直に貫通した気相出口管を設け、容器の下端部に液相出口管を設けた気液分離装置において、水平断面図で、二相流入口管を円筒状容器側壁より挿入したとき,該容器上端部より挿入された気相出口管に重合し、且つ二相流入口管が気相出口管を通り越した1象限で二相流入口管の先端が容器内壁に隣接または当接する関係寸法に構成すると共に、入口管先端が気相出口管を通り越すよう容器側面より入口管を取り付け、入口管が気相出口管の外径に重なることを防止するように気相出口管に対面する入口管先端に至る入口管の一部にを潰し、入口管中心側に向かう傾斜部を設けたことを特徴とする気液分離装置。
IPC (2件):
F25B 43/02 ,  F25B 43/00
FI (2件):
F25B43/02 A ,  F25B43/00 L
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-209276
  • 気液分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196535   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-209276
  • 気液分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196535   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭60-209276
引用文献:
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