特許
J-GLOBAL ID:201103073721603904
仮想マシン移動制御装置、仮想マシン移動制御方法および仮想マシン移動制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-295915
公開番号(公開出願番号):特開2011-138184
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】ユーザ数やサービスの利用量の変動が激しい状況下であっても、仮想マシンの移動にかかる所要時間を短縮することを課題とする。【解決手段】仮想マシン移動制御装置1は、物理マシン7Aで稼動する仮想マシン8Aの移動状況に応じて、仮想マシン8Aが現在稼動している物理マシン7Aから他の物理マシン7Bへ移動するための移動計画を立案する。そして、仮想マシン移動制御装置1は、立案した移動計画の移動所要時間と現在実行中の仮想マシン8Aの移動計画の移動所要時間とを比較し、立案された移動計画と現在実行中の仮想マシン8Aの移動計画とではどちらの移動計画の終了時刻が早いかを評価する。計画実行部6は、評価部5によって評価された結果、立案された移動計画の終了時刻が現在実行中の仮想マシン8Aの移動計画の終了時刻よりも早い場合には、立案された移動計画を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物理マシンで稼動する仮想マシンの移動状況を監視する仮想マシン監視部と、
前記仮想マシン監視部によって監視された移動状況に応じて、該仮想マシンが現在稼動している物理マシンから他の物理マシンへ移動するための計画である移動計画を立案する移動計画立案部と、
前記移動計画立案部によって立案された移動計画を実行した場合に、前記仮想マシンが現在稼動している物理マシンから他の物理マシンへ移動するために要する時間である移動所要時間を推計する所要時間推計部と、
前記所要時間推計部によって推計された移動所要時間と現在実行中の仮想マシンの移動計画を実行した場合に要する移動所要時間とを比較し、前記移動計画立案部によって立案された移動計画と現在実行中の仮想マシンの移動計画とではどちらの移動計画の終了時刻が早いかを評価する評価部と、
前記評価部によって評価された結果、前記移動計画立案部によって立案された移動計画の終了時刻が現在実行中の仮想マシンの移動計画の終了時刻よりも早い場合には、前記移動計画立案部によって立案された移動計画を実行する計画実行部と
を有することを特徴とする仮想マシン移動制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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