特許

J-GLOBAL ID：201103073939546805

電線の皮剥工具

発明者： 三ツ谷 勝巳
出願人/特許権者： 大東電材株式会社
代理人 (1件)： 中島 正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-156483
公開番号（公開出願番号）：特開2011-015510
出願日： 2009年07月01日
公開日（公表日）： 2011年01月20日
要約：

【課題】本発明は、難着雪電線等のヒレ付き電線のみならず、通常のヒレなし電線をも安定して確実に皮剥せしめることが出来る、電線の皮剥工具を提供するものである。【解決手段】ヒレ付き電線18を挿通せしめるべく一対の略半筒状刃物ホルダ-部材12a・12bを連結して筒状に形成されてなる刃物ホルダ-6と、該刃物ホルダ-6を所定方向に伝動手段3を介して回転作動せしめる操作軸1とよりなり、上記一方の刃物ホルダ-部材12aには切削刃15が内方突出状に取付けられ、他方の刃物ホルダ-部材12bの内面には該切削刃15に対応すべく内周面が円弧状とされた当接プレ-ト17が内方突出状に取付けられ、該当接プレ-ト17は刃物ホルダ-部材12bの軸線方向に対して傾斜状とされると共に、その内周径はヒレ付き電線18の被覆部外径と、また、内方突出長Lは同ヒレ高さHと同一寸法に各々設定されている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ヒレ付き電線を挿通せしめるべく一対の略半筒状刃物ホルダ-部材を連結して筒状に形 成されてなる刃物ホルダ-と、該刃物ホルダ-を所定方向に伝動手段を介して回転作動せ しめる操作軸とよりなり、上記一方の刃物ホルダ-部材には切削刃が内方突出状に取付け られ、他方の刃物ホルダ-部材の内面には該切削刃に対応すべく内周面が円弧状とされた 当接プレ-トが内方突出状に取付けられ、該当接プレ-トは刃物ホルダ-部材の軸線方向 に対して傾斜状とされると共に、その内周径はヒレ付き電線の被覆部外径と同一寸法に、 また、内方突出長は同ヒレ高さと同一寸法に各々設定されてなることを特徴とする、電線 の皮剥工具。

IPC (2件)：

H02G 1/12 ,  B26B 27/00

FI (2件)：

H02G1/12 301C ,  B26B27/00 G

Fターム (6件)：

3C061AA04 ,  3C061EE22 ,  5G353AA04 ,  5G353AC02 ,  5G353CA07 ,  5G353DA02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 被覆剥取方法と被覆剥取器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-014893   出願人：株式会社ユアテック, 株式会社永木精機