特許
J-GLOBAL ID:201103074138609275

排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治 ,  菅野 重慶 ,  佐藤 博幸 ,  小池 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-277317
公開番号(公開出願番号):特開2011-117409
出願日: 2009年12月07日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】装置内部を早期に暖気することが可能な排ガス処理装置を提供する。【解決手段】本発明の排ガス処理装置1Aは、触媒担持ハニカム構造体10とハニカムフィルタ20とが、それぞれの中心軸a1,a2とのなす角Aが60°〜120°となるように、ハニカムフィルタ20に対して触媒担持ハニカム構造体10が傾いた状態で缶体30内に保持されており、更に、触媒担持ハニカム構造体10は、排ガスGが流入する流入側端面16から、触媒担持ハニカム構造体10の長手方向(中心軸a1方向)の長さの50〜80%の長さ範囲の外周面18aが、把持材33によって保持され、排ガスGが流出する流出側端面17から、上記長手方向の長さの20〜50%の長さ範囲の外周面18bが排ガスに曝されるように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
多孔質の隔壁によって排ガスの流路となる複数のセルが区画形成されたハニカム担体に酸化触媒が担持された触媒担持ハニカム構造体と、 多孔質の隔壁によって排ガスの流路となる複数のセルが区画形成され、前記複数のセルのうちの所定のセルの流入側の開口端部と残余のセルの流出側の開口端部とが目封止部によって目封止されたハニカムフィルタと、 前記触媒担持ハニカム構造体及び前記ハニカムフィルタを、その内部に保持し、排ガスの通路となる缶体と、を備え、 前記触媒担持ハニカム構造体が前記缶体の上流側に配置され、且つ、前記ハニカムフィルタが前記缶体の下流側に配置されてなるとともに、 前記触媒担持ハニカム構造体と前記ハニカムフィルタとは、前記触媒担持ハニカム構造体の中心軸a1と前記ハニカムフィルタの中心軸a2とを含む平面において、前記中心軸a1と前記中心軸a2とのなす角Aが60°〜120°となるように、前記ハニカムフィルタに対して前記触媒担持ハニカム構造体が傾いた状態で、それぞれの外周面の少なくとも一部が把持材によって覆われた状態で前記缶体内に保持されており、 前記触媒担持ハニカム構造体は、排ガスが流入する流入側端面から、前記触媒担持ハニカム構造体の長手方向(中心軸a1方向)の長さの50〜80%の長さ範囲の外周面が、前記把持材によって保持され、排ガスが流出する流出側端面から、前記長手方向の長さの20〜50%の長さ範囲の外周面が排ガスに曝されるように構成されてなる排ガス処理装置。
IPC (6件):
F01N 3/28 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/02 ,  B01J 23/42 ,  B01J 35/04 ,  B01D 53/94
FI (10件):
F01N3/28 311U ,  F01N3/24 E ,  F01N3/02 301C ,  F01N3/28 301G ,  F01N3/28 L ,  F01N3/28 J ,  F01N3/28 311S ,  B01J23/42 A ,  B01J35/04 301G ,  B01D53/36 103C
Fターム (38件):
3G090AA03 ,  3G090AA06 ,  3G090EA02 ,  3G091AB01 ,  3G091AB13 ,  3G091BA02 ,  3G091BA10 ,  3G091GA06 ,  3G091HA08 ,  3G091HA15 ,  3G091HA27 ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048BA05X ,  4D048BA06X ,  4D048BA10X ,  4D048BA30X ,  4D048BB02 ,  4D048BB13 ,  4D048BB14 ,  4D048CA01 ,  4D048CC02 ,  4D048CC35 ,  4D048CC36 ,  4G169AA03 ,  4G169BA13B ,  4G169BC75B ,  4G169BD04B ,  4G169BD05B ,  4G169CA02 ,  4G169CA03 ,  4G169CA07 ,  4G169CA18 ,  4G169EA20 ,  4G169EA25 ,  4G169EA26 ,  4G169EA27 ,  4G169EE08

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