特許
J-GLOBAL ID:201103074151211132
脳温管理装置および脳温管理装置の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-069813
公開番号(公開出願番号):特開2011-200386
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】相対的に温度が低い媒体および相対的に温度が高い媒体を予め調製し、これらの媒体を混合することで冷却体を温度調節しつつ、エネルギ効率に優れた脳温管理装置、および脳温管理装置の制御方法を提供すること。【解決手段】脳温管理装置101は、対象者の脳温を検出する脳温検出センサー、対象者を冷却する対象者冷却部20、および対象者冷却部20の温度を制御する温度制御装置を備える。対象者冷却部20は、冷却体を昇温させる昇温部23と、冷却体を降温させる降温部21と、昇温部23および降温部21で温度設定された冷却体を混合して流通させる流通系25とを備える。温度制御装置の出力部は、昇温部23および降温部21を、その一方が駆動している駆動期間中、他方が駆動しない非駆動期間が存在するように制御する駆動期間調節部を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
対象者の脳を低温状態にして保護する脳低温療法に用いられる脳温管理装置であって、
前記対象者の脳温を検出する脳温検出センサー、前記対象者を冷却する対象者冷却手段、および、この対象者冷却手段の温度を制御する温度制御装置を備え、
前記対象者冷却手段は、前記対象者の脳を冷却するための冷却体を昇温させる昇温手段と、前記冷却体を降温させる降温手段と、前記昇温手段および降温手段で温度設定された冷却体を混合して流通させる流通手段と、を備え、
前記温度制御装置は、前記脳温の目標値を設定する目標値設定手段と、
前記脳温検出センサーで検出した現状値と前記目標値との差に基づいて、前記対象者冷却手段を駆動させることにより、前記脳温の現状値を前記目標値に近づける出力手段と、を備え、
前記出力手段は、前記昇温手段および前記降温手段を、その一方が駆動している駆動期間中、他方が駆動しない非駆動期間が存在するように制御する駆動期間調節手段を有する脳温管理装置。
IPC (1件):
FI (3件):
A61F7/00 300
, A61F7/00 310J
, A61F7/00 331E
Fターム (7件):
4C099AA02
, 4C099CA01
, 4C099CA03
, 4C099EA02
, 4C099GA30
, 4C099JA02
, 4C099PA03
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