特許
J-GLOBAL ID:201103074178044211

冷却水水質の測定方法、冷却水水質の管理方法、および冷却水への水処理薬剤注入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 邦雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-069133
公開番号(公開出願番号):特開2011-203031
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】水質の異なる2種以上の原水を補給水として使用している開放循環冷却水系において、補給水量や水処理薬剤の注入量の無駄を防止すると共に、冷却水系の各種障害も防止することができるように、精度良く冷却水水質を測定する方法等を提供する。【解決手段】水質の異なる2種以上の原水を冷却水の補給水として使用している冷却水系において、各原水中に含まれる測定対象物質の濃度に対して、前記各原水中のトレーサ物質の濃度が一定比率となる添加量で、前記トレーサ物質を前記各原水に添加し、前記冷却水中の前記トレーサ物質の濃度を測定し、得られた前記トレーサ物質の濃度と前記測定対象物質に対する前記トレーサ物質の添加比率から計算して前記冷却水中の前記測定対象物質の濃度を求める冷却水水質の測定方法の構成とした。さらに、求めた測定対象物質の濃度を基に、冷却水水質の管理および冷却水へ水処理薬剤を注入することとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水質の異なる2種以上の原水を冷却水の補給水として使用している冷却水系における冷却水水質の測定方法であって、 各原水中に含まれる測定対象物質の濃度に対して、前記各原水中のトレーサ物質の濃度が一定比率となる添加量で、前記トレーサ物質を前記各原水に添加し、前記冷却水中の前記トレーサ物質の濃度を測定し、得られた前記トレーサ物質の濃度と前記測定対象物質に対する前記トレーサ物質の添加比率から計算して前記冷却水中の前記測定対象物質の濃度を求めることを特徴とする冷却水水質の測定方法。
IPC (5件):
G01N 33/18 ,  C02F 1/00 ,  C02F 5/00 ,  C02F 1/50 ,  F28G 13/00
FI (10件):
G01N33/18 C ,  C02F1/00 V ,  C02F1/00 K ,  C02F1/00 T ,  C02F5/00 620C ,  C02F5/00 620B ,  C02F5/00 610G ,  C02F1/50 510C ,  C02F1/50 550L ,  F28G13/00 Z

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