特許
J-GLOBAL ID:201103074242866310

I.S.機械用のバッフル機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  今井 庄亮 ,  増井 忠弐 ,  栗田 忠彦 ,  小林 泰 ,  安瀬 正敏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133412
公開番号(公開出願番号):特開2000-344532
特許番号:特許第4490552号
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数のセクションを備えるI.S.機械用のバッフル機構であって、前記複数のセクションはそれぞれブランクステーションを含み、該ブランクステーションは複数のブランク成形用型(57)を有し、該ブランク成形用型(57)が頂部にて開放し且つ環状の内側上面(76)及び前記環状の内側上面(76)の外側に設けられた環状の外側密封上面(56)を有する、I.S.機械用のバッフル機構において、 前記バッフル機構は、バッフル(4)を有し、前記バッフル(4)は、 a)底部にて開放し、垂直円筒穴が貫通して延びる頂部を有するカップ形状部分(52)であって、円筒状の内面を有する円筒状の側壁を備え、前記円筒状の側壁の底部が前記ブランク成形用型(57)の前記環状の外側密封上面(56)と密封可能に係合する環状の密封底面(54)を有する、カップ形状部分(52)と、前記カップ形状部分(52)の前記頂部の前記垂直円筒穴と連通する内側の穴を有する管状スリーブ(58)であって、前記カップ形状部分(52)の頂部から垂直上方に伸長する管状スリーブ(58)と、を備える本体(50)と、 b)円筒状ヘッド(66)と管状ロッド(62)とを備えたピストン(64)であって、前記円筒状ヘッド(66)は、上面と、前記カップ形状部分(52)の前記円筒状の内面と密封可能に係合する環状の密封面(68)と、ブランク成形用型(57)の環状の内側上面(76)と係合する前記円筒状ヘッド(66)の底部における環状の面(78)とを有し、前記円筒状ヘッド(66)の底部における前記環状の面(78)がその底部を横切って伸長する複数の半径方向切欠き手段を有し、前記管状ロッド(62)は、前記管状スリーブ(58)内で摺動可能に変位し得るように前記円筒状ヘッド(66)の上面から垂直上方に伸長する、ピストン(64)と、 c)前記管状ロッド(62)の頂部に固着されたカラー(74)と、 d)前記カラー(74)と前記カップ形状部分(52)の上面との間に圧縮可能に配置されたバネ(72)であって、前記カップ形状部分(52)に対して前記円筒状ヘッド(66)を垂直上方に付勢して前記円筒状ヘッド(66)の上面が前記カップ形状部分(52)の前記頂部に係合する位置とするように構成されている、バネ(72)と、を具備し、 さらに、前記バッフル機構は、バッフル支持体(2)を有し、前記バッフル支持体(2)は、前記カラー(74)に固着され、バッフル(4)がブランク成形用型(57)から遠方にある引っ込み位置から該バッフル(4)がブランク成形用型(57)の頂部に配置される前進位置に向けて下方に変位可能であり、 さらに、前記バッフル機構は、前記バッフル支持体(2)を前記引っ込み位置から前記前進位置に向けて変位させる空気圧作動シリンダ手段(18)を有し、 さらに、前記バッフル機構は、前記空気圧作動シリンダ手段(18)に接続された空気圧供給手段(20、22、24、26、28、30)を有し、前記空気圧供給手段は、前記空気圧作動シリンダ手段(18)に高圧力(P1)を供給して、前記カラー(74)を、前記本体(50)の前記環状の密封底面(54)がブランク成形用型(57)の環状の外側密封上面(56)に密封可能に係合し且つ前記円筒状ヘッド(66)の底部の環状の面(78)がブランク成形用型(57)の環状の内側上面(76)に係合する第一の位置まで垂直下方に変位させることができ、また、前記空気圧作動シリンダ手段(18)に低圧力(P2)を供給し、前記カラー(74)を、前記本体(50)の前記環状の密封底面(54)がブランク成形用型(57)の環状の外側密封上面(56)に密封係合し且つ所定の距離をおいて前記円筒状ヘッド(66)の底面の環状の面(78)とブランク成形用型(57)の環状の内側上面(76)とが分離する第二の位置まで垂直上方に変位させることができるように構成されており、 さらに、前記バッフル機構は、前記円筒状ヘッド(66)内に形成された通路手段(80、82、84)であって、前記管状ロッド(62)の内部と前記円筒状ヘッド(66)の底部の環状の面(78)とを相互に接続し、前記カラー(74)が前記第二の位置に配置されたとき、前記管状ロッド(62)及び前記通路手段(80、82、84)を通じて且つ前記円筒状ヘッド(66)の底部の環状の面(78)と前記ブランク成形用型(57)の環状の内側上面(76)との間の環状の分離部分を通じて空気をブランク成形用型(57)内に向けることができるようにし、前記カラー(74)が前記第一の位置に配置されたとき、ブランク成形用型(57)からの空気が前記通路手段(80、82、84)を通って前記複数の半径方向切欠き手段から前記管状ロッド(62)内に流れることができるように構成されている通路手段を備えている、バッフル機構。
IPC (1件):
C03B 9/36 ( 200 6.01)
FI (1件):
C03B 9/36

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