特許
J-GLOBAL ID:201103074272989947
木造建築物における梁の補強方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-153060
公開番号(公開出願番号):特開2011-006972
出願日: 2009年06月27日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】リフォーム工事において既存梁の補強を効率よく進める。【解決手段】本発明に係る木造建築物における梁の補強方法においては、まず、柱1,1に架け渡された既存梁3の中央近傍側面に束材4を垂設し、該束材の下端を既存梁3の各端部近傍に引張材5,5を介して連結する(201)。次に、引張材5,5に引張力を導入し(202)、次いで管柱2を撤去する(203)。次に、既存梁3の下方に添梁71を配置するとともに、該添梁の上面を既存梁3の下面に接着する(204)。次に、既存梁3及び添梁71を両側から挟み込むようにして補剛板81,81をそれらの側面に接着する(205)。接着剤の硬化後、引張材5,5に導入されていた引張力を解除し、次いで、ビス6を抜いて束材4を既存梁3から取り外すとともに、引張材5,5の他端をアイリング51から外すことで該引張材を撤去する(ステップ206)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
既存梁の中央近傍側面に束材を垂設して該束材の下端を前記既存梁の各端部近傍に引張材を介して連結し、該引張材に引張力を導入し、前記既存梁の下面に頂部が接合された柱を撤去し、前記既存梁の下方に添梁を設置することを特徴とする木造建築物における梁の補強方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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