特許
J-GLOBAL ID:201103074282134516

排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-154797
公開番号(公開出願番号):特開2001-334257
特許番号:特許第3311732号
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 道路排水に含有されている汚染物質を除去する排水処理装置であって、上端開放で且つ内部が空洞である維持管理槽と上端開放の処理槽とを具え、該処理槽の下端部分と前記維持管理槽の下端部分とが連通部を介して連通されており、又前記処理槽には、前記汚染物質を濾過や吸着により除去する処理材が設置可能となされており、前記維持管理槽内にその上側に設けた流入部から流入した排水が、前記連通部を通して前記処理槽内に流入し該処理槽内で上昇し、該上昇水が前記処理材に接触することによって、前記処理材による前記汚染物質の除去処理が行われる如くなされ、該除去処理が行われた後の処理水が前記処理槽の上側に設けた排出部から排出されるように構成され、この排出が自然的に行われるように、前記排出部の下端は前記流入部の下端よりも下方に位置させてあり、又前記維持管理槽において、その底部の沈澱物を排除可能となされており、又、前記維持管理槽の上端開放部及び前記処理槽の上端開放部が蓋板により開閉可能とされると共に、前記維持管理槽と処理槽を含む、前記流入部から排出部に至る流路の容積は、少なくとも、道路の路面に堆積した汚染物質を略流し去ることができる程度の初期降雨段階においては、前記排出部からの処理水排出を伴いながら、排水を継続して流入させ得るように設定されており、その後、前記維持管理槽が流入水で一杯になって排水が入りきれない状態となったときは、この過剰水が、前記維持管理槽から、閉蓋状態にある前記蓋板の上面に流れて、前記排出部で排出されるように構成したことを特徴とする排水処理装置。
IPC (6件):
C02F 1/00 ZAB ,  B01D 24/02 ,  B01D 29/31 ,  C02F 1/28 ,  E03F 5/10 ,  E03F 5/14
FI (7件):
C02F 1/00 ZAB L ,  C02F 1/28 F ,  E03F 5/10 A ,  E03F 5/14 ,  B01D 23/06 ,  B01D 23/10 B ,  B01D 23/10 D

前のページに戻る