特許
J-GLOBAL ID:201103074343628380

フルトロイダル型無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邊 隆文 ,  喜多 秀樹 ,  坂本 寛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322625
公開番号(公開出願番号):特開2003-130164
特許番号:特許第3774391号
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 対向する入力ディスクと出力ディスクとの間にあるトロイド状隙間に配置されて両ディスク間のトルク伝達を行うローラと、 ディスクにエンドロードを加えるためのエンドロード用油圧シリンダと、 ローラを回転自在に、かつ、ローラの回転軸を傾動可能に支持するとともに、ローラを押し引きすべく進退可能なキャリッジと、 キャリッジの進退方向に駆動力を付与する油圧シリンダと、 を備え、 油圧ポンプによって発生した油圧によって、エンドロード用油圧シリンダとキャリッジの進退方向に駆動力を付与する油圧シリンダとを作動させて変速制御を行うフルトロイダル型無段変速機において、 前記油圧ポンプを駆動するモータとして、センサレスブラシレスモータが用いられ、 前記センサレスブラシレスモータは、同期モータが起動制御装置によって起動制御されるものであって、 前記起動制御装置は、 同期モータの界磁巻線に所定周波数の交流電流を与えるインバータと、 同期モータの界磁巻線の端部電圧を検出する電圧検出手段と、 電圧検出手段で検出された電圧を、インバータにより与えられる交流電流に基づく電圧波形の影響が小さくなるように補正して、逆起電力による電圧波形成分を確認できるように補正する波形補正手段と、 を備え、 前記波形補正手段は、前記同期モータの界磁巻線に接続された第1分圧抵抗素子と、前記第1分圧抵抗素子に直列接続された第2分圧抵抗素子と、前記第2分圧抵抗素子に対して切り離し可能に並列接続された第3分圧抵抗素子とを備える回路として構成されているとともに、前記第3分圧抵抗素子が、前記インバータからの切換信号によって、前記第2分圧抵抗素子に対する接続/切離が切換られることで、回路の分圧比を変えて、インバータにより与えられる交流電流に基づく電圧波形の影響が小さくなるように補正するものであり、 波形補正手段で補正された電圧波形をインバータの制御信号にフィードバックすることを特徴とするフルトロイダル型無段変速機。
IPC (4件):
F16H 15/38 ( 200 6.01) ,  F16H 61/00 ( 200 6.01) ,  F16H 57/02 ( 200 6.01) ,  H02K 29/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16H 15/38 ,  F16H 61/00 ,  F16H 57/02 301 D ,  H02K 29/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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