特許
J-GLOBAL ID:201103074421370408

離型フイルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-221167
公開番号(公開出願番号):特開2002-182037
特許番号:特許第3629447号
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2002年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】ポリエステルフイルムの少なくとも片面に付加重合型シリコーン樹脂を含む塗液を塗布した後、加熱硬化させることによりシリコーン樹脂を主成分とする離型層を設ける離型フイルムの製造方法であって、該ポリエステルフイルムが、下記式(1)で定義されるリターデーション値(R)が1200(nm)以上であり、マイクロ波透過型分子配向計で測定したMOR値が1.3〜1.8の範囲であり、該MOR値の最小値と最大値の差が0.2以下であり、かつ一辺の長さ210mmとそれに直交する辺の長さ148mmの広さ(面積310.8cm2 )当りのフイルム中に25μm以上の異物が存在せず、5μm以上25μm未満の異物が10個以下であって、該シリコーン樹脂の硬化前のビニル基を有するポリジメチルシロキサンと、ハイドロジェンシラン系化合物の割合が、ビニル基を有するポリジメチルシロキサン中のビニル基1.0モルに対し、ハイドロジェンシラン系化合物中の〜SiH基が1.0〜2.0モルとなる割合であり、硬化後のシリコーン樹脂の赤外吸収スペクトルで認められる-CH3 による波数2800〜3000cm-1の吸収ピーク高さ(Ha)と、-SiHによる波数2100〜2300cm-1の吸収ピーク高さ(Hb)の比が下記式(2)を満足する偏光板、位相差偏光板または位相差板の検査に用いる離型フイルムの製造方法。;;数1::(但し、式(1)で、△nはフイルムの可視光(波長λ=589nm)でのフイルム幅方向の屈折率(nx)とその直角方向の屈折率(ny)との差(nx-ny)であり、dはフイルムの厚み(nm)である。);;数2::
IPC (10件):
G02B 5/30 ,  B05D 7/04 ,  B05D 7/24 ,  B29C 47/00 ,  B29C 55/02 ,  B32B 27/36 ,  C08J 7/04 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:00
FI (10件):
G02B 5/30 ,  B05D 7/04 ,  B05D 7/24 302 Y ,  B29C 47/00 ,  B29C 55/02 ,  B32B 27/36 ,  C08J 7/04 CFD Z ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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