セルラーゼ複合体及びその利用

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-049516
公開番号（公開出願番号）：特開2011-182677
出願日： 2010年03月05日
公開日（公表日）： 2011年09月22日
要約：

【課題】非セルロソーム生産微生物由来のセルラーゼを複数保持した人工セルロソームを構築することにより、セルラーゼ分解活性の良好なセルラーゼ複合体を提供する。【解決手段】非セルロソーム生産微生物に由来しGHF6に属するセロビオヒドロラーゼの活性ドメインとドックリンドメインとを有する第1のキメラタンパク質と、非セルロソーム生産微生物に由来しGHF7に属するセロビオヒドロラーゼの活性ドメインとドックリンドメインとを有する第2のキメラタンパク質と、非セルロソーム生産微生物に由来しGHF5に属するエンドグルカナーゼ(EG)の活性ドメインとドックリンドメインとの第3のキメラタンパク質と、前記第1、第2及び第3のキメラタンパク質の前記ドックリンドメインと結合する1又は2以上コヘシンドメインを有するコヘシンタンパク質と、を備え、前記コヘシンタンパク質上に前記第1、第2及び第3のキメラタンパク質をコヘシン-ドックリン結合によって保持する、セルラーゼ複合体とする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

セルラーゼの複合体であって、非セルロソーム生産微生物に由来しGHF6に属するセロビオヒドロラーゼの活性ドメインとドックリンドメインとを有する第1のキメラタンパク質と、非セルロソーム生産微生物に由来しGHF7に属するセロビオヒドロラーゼの活性ドメインとドックリンドメインとを有する第2のキメラタンパク質と、非セルロソーム生産微生物に由来しGHF5に属するエンドグルカナーゼ(EG)の活性ドメインとドックリンドメインとの第3のキメラタンパク質と、前記第1、第2及び第3のキメラタンパク質の前記ドックリンドメインと結合する1又は2以上コヘシンドメインを有するコヘシンタンパク質と、を備え、前記コヘシンタンパク質上に前記第1、第2及び第3のキメラタンパク質をコヘシン-ドックリン結合によって保持する、複合体。

IPC (9件)：

C12N 15/09 , C12N 1/15 , C12N 1/19 , C12N 5/10 , C07K 19/00 , C07K 14/33 , C07K 14/37 , C12P 19/14 , C12N 9/42

FI (9件)：

C12N15/00 A , C12N1/15 , C12N1/19 , C12N5/00 101 , C07K19/00 , C07K14/33 , C07K14/37 , C12P19/14 A , C12N9/42

Fターム (39件)：

4B024AA17 , 4B024BA13 , 4B024CA07 , 4B024DA12 , 4B024EA04 , 4B024GA11 , 4B024HA01 , 4B050CC05 , 4B050DD03 , 4B050EE10 , 4B050GG09 , 4B050LL05 , 4B050LL10 , 4B064AF01 , 4B064CA06 , 4B064CA19 , 4B064CB07 , 4B064CC24 , 4B064CD22 , 4B064CD30 , 4B065AA23Y , 4B065AA58Y , 4B065AA70Y , 4B065AA72X , 4B065AB01 , 4B065AC14 , 4B065AC15 , 4B065BA02 , 4B065BD38 , 4B065BD43 , 4B065CA31 , 4B065CA55 , 4H045AA10 , 4H045BA09 , 4H045BA41 , 4H045CA10 , 4H045DA89 , 4H045EA61 , 4H045FA74

引用特許：

審査官引用 (1件)

外来タンパク質を保持する酵母及びその利用
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-319377 出願人：株式会社豊田中央研究所

引用文献：

審査官引用 (7件)

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