特許
J-GLOBAL ID:201103074503078039

デジタル信号の多重化・逆多重化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283706
公開番号(公開出願番号):特開2001-111514
特許番号:特許第3384370号
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の入力ポートのそれぞれに入力した各デジタル信号をフレーム同期信号を付与することなく時分割多重化して一つの出力ポートから多重信号として出力する多重化手段と、一つの入力ポートに入力した上記多重信号を逆多重化して上記各デジタル信号を上記多重化手段の入力ポートと対をなす複数の出力ポートのそれぞれから出力する逆多重化手段とを有する伝送装置を複数接続してなり、第1,第2の伝送装置間で、上記フレーム同期信号を付与することなくデジタル信号を時分割多重化して送受信するネットワークシステムにおけるデジタル信号の多重化・逆多重化方法であって、上記第1の伝送装置において、自多重化手段の第1の入力ポートに入力した第1のデジタル信号を該多重化手段によりフレーム同期信号を付与することなく時分割多重化して上記多重信号を生成し上記第2の伝送装置に送信するステップと、上記第2の伝送装置において、上記第1の伝送装置から受信した上記多重信号を自逆多重化手段により逆多重化して上記第1のデジタル信号を第1の出力ポートに出力し、上記第1のデジタル信号に対応する応答信号を生成して上記第1の出力ポートと対をなす自多重化手段の入力ポートに入力し、上記応答信号をフレーム同期信号が付与されない多重信号として時分割多重化して上記第1の伝送装置に送信するステップと、上記第1の伝送装置において、上記第2の伝送装置から受信した上記多重信号を自逆多重化手段で逆多重化して上記応答信号を予め設定された出力タイミングで出力ポートに出力すると共に、上記応答信号が上記第1の入力ポートと対をなす自逆多重化手段の第1の出力ポートから所定の時間内に出力されるか否かを監視し、所定の時間内に上記応答信号が上記自逆多重化手段の第1の出力ポートから出力されなければ、上記自逆多重化手段の上記出力タイミングをタイムスロット単位で変更して上記自多重化手段の第1の入力ポートからの上記デジタル信号の入力と送信を行なうステップとを有し、上記第1の伝送装置において所定の時間内に上記応答信号が上記第1の出力ポートから出力されるまで、上記各ステップを繰り返してフレーム同期の設定を行なうことを特徴とするデジタル信号の多重化・逆多重化方法。
IPC (3件):
H04J 3/06 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H04J 3/06 A ,  H04J 3/00 B ,  H04L 7/08 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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