特許
J-GLOBAL ID:201103074583385794

吐出検査装置および吐出検査方法並びにプログラム、液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-128610
公開番号(公開出願番号):特開2011-251507
出願日: 2010年06月04日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】吐出ヘッドのノズルと導電線との距離が比較的長い状態で吐出ヘッドのノズルの吐出状態を検査できるようにする。【解決手段】導電線群54の各導電線と導電線群56の各導電線とに電位差を生じさせた状態で、検査対象のノズルから吐出されたインク滴によって電流が流れた検査時導電線があるか否かの判定やこの検査時導電線と検査対象のノズルから正常にインク滴が吐出されたときに電流が流れる正常時導電線との比較により、正常吐出か異常吐出か不吐出かを判定する。これにより、ノズルと導電線群54や導電線群56との距離が比較的長い状態で正常吐出か異常吐出か不吐出かを判定することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ノズルから導電性の液体を吐出する吐出ヘッドにおける該ノズルの吐出状態を検査する吐出検査装置であって、 前記ノズルが対向可能な位置に並列配置された第1方向の複数の導電線と、前記ノズルから見て前記第1方向の複数の導電線の手前側または奥側に並列配置された前記第1方向とは異なる第2方向の複数の導電線と、を有する検査領域と、 前記第1方向の複数の導電線と前記第2方向の複数の導電線との間に電位差を付与する電位差付与手段と、 前記ノズルの吐出状態の検査が指示されたとき、前記検査領域に向けて前記ノズルから液体が吐出されるよう前記吐出ヘッドを制御する吐出制御を実行し、該吐出制御の実行によって前記第1方向の複数の導電線の少なくとも一つと前記第2方向の複数の導電線の少なくとも一つとに電流が流れたか否かによって前記ノズルから液体が吐出されたか否かを判定する吐出状態判定手段と、 を備える吐出検査装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B05C 11/00
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B05C11/00
Fターム (11件):
2C056EA04 ,  2C056EA14 ,  2C056EB08 ,  2C056EB27 ,  2C056EB39 ,  2C056EB40 ,  2C056EC24 ,  2C056EC57 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  4F042DH09

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