特許
J-GLOBAL ID:201103074585407272

シリンダブロック製造用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-099555
公開番号(公開出願番号):特開2000-042708
特許番号:特許第3349115号
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年02月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 並設された複数のシリンダライナを包囲するウォータジャケットが形成され、トップデッキに該ウォータジャケットの上端開口の一部を覆う複数のブリッジ部が設けられたアルミニウム合金製のクローズドデッキタイプのシリンダブロックを製造するため、ウォータジャケット用ダイス部を備えたシリンダブロック形成用金型が設けられ、該ダイス部にはトップデッキとは反対側のクランクケース側で開口しシリンダの軸線方向に延びる複数の切欠部が形成され、ブリッジ部を形成するためにそれぞれの該切欠部の開口から該切欠部内にスライド嵌合される置中子が設けられたシリンダブロック製造用金型装置において、該切欠部は略四角形状をなし、切欠部の開口と対向する切欠部の底面は傾斜面をなすと共に該傾斜面の一部は該ダイス部のトップデッキ側端面に連通して設けられ、該置中子は金属製の略四角形の中実部材であり、それぞれの切欠部内に1個嵌合配置され、該置中子のトップデッキ側端面とクランクケース側端面とはシリンダの周方向に沿って該シリンダ軸線方向に互いに反対方向に傾斜する抜け勾配が形成され、切欠部の底面の傾斜面は該トップデッキ側端面の抜け勾配と一致しており、該置中子のトップデッキ側端面とクランクケース側端面との距離が最長となる側において、置中子の嵌合部の肉厚は該ウォータージャケット用ダイス部の嵌合部の肉厚よりも薄く形成されており、また該置中子の肉厚は、該置中子のトップデッキ側端面とクランクケース側端面との距離が最長となる端面から該距離が最短となる端面に向けて徐々に薄くなっていることを特徴とするシリンダブロック製造用金型装置。
IPC (3件):
B22D 17/00 ,  B22D 17/22 ,  F02F 1/00
FI (3件):
B22D 17/00 C ,  B22D 17/22 H ,  F02F 1/00 K
引用特許:
出願人引用 (1件)

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