特許
J-GLOBAL ID:201103074731747854

溶接変形解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-022232
公開番号(公開出願番号):特開2011-159213
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】大型溶接構造物の溶接変形予測における計算精度の向上および計算時間の短縮を両立する。【解決手段】メッシュを生成して解析対象となる溶接構造物をモデル化し熱弾塑性解析を行う方法において、溶接構造物の全体モデルを構築し(S1)、その全体モデルから、溶接部を含む局部モデルを抽出する(S2)。次に、抽出した局部モデルの、全体モデルの残り部分との境界部を拘束して(S3)熱弾塑性解析を行い(S4)、熱弾塑性解析の解析結果を含む局部モデルを全体モデルの残り部分に貼り付けて全体モデルを再構築する(S5)。その後、境界部の拘束を解放し(S6)、全体モデルの弾性解析を行うことで(S7)、溶接構造物の変形を計算する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
溶接構造物をモデル化して数値解析を行う解析装置の溶接変形解析方法において、 前記解析装置の記憶部は、前記数値解析を行うためのメッシュを用いて生成した前記溶接構造物の全体モデルを記憶しており、 前記解析装置の制御部は、 前記全体モデルから、前記溶接構造物の溶接箇所に対応するモデルを含む局部モデルを抽出するステップと、 前記抽出した局部モデルの、前記全体モデルの残り部分との境界部を構成するメッシュの節点を拘束するステップと、 前記局部モデルにおいて、前記数値解析としての熱弾塑性解析を行うステップと、 前記局部モデルと前記全体モデルの残り部分とを合わせ、全体モデルを再構築するステップと、 前記再構築した全体モデルにおいて、前記拘束を解放し、前記数値解析としての弾性解析を行うことで、前記溶接構造物の変形を計算するステップと、を実行する ことを特徴とする溶接変形解析方法。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (3件):
G06F17/50 612H ,  G06F17/50 612J ,  G06F17/50 680Z
Fターム (2件):
5B046AA00 ,  5B046JA07

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