特許

J-GLOBAL ID：201103074748998222

希土類焼結磁石の製造方法

発明者： 楠 的生 ,  笛吹 昭嘉 ,  西郡 敏久 ,  美濃輪 武久
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (2件)： 小島 隆司 ,  西川 裕子
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-333903
公開番号（公開出願番号）：特開2003-138335
特許番号：特許第3786190号
出願日： 2001年10月31日
公開日（公表日）： 2003年05月14日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 略円筒状のジェットミル本体と、該本体の側壁に斜め上方に向けて立ち上げて形成された粒子を投入するためのホッパーと、該本体の下部に同一平面の円周上に均等間隔に設けられた複数の粉砕ガスノズルと、該粉砕ガスノズルよりもさらに下方の平面の円周上に、その円周の接線に対して該本体内面方向に30〜60度の角度をなして設けられた渦流生成ガスノズルとを備えるカウンタージェットミルに、 式Rx(Fe1-aCoa)yBzTb(式中、RはYを含む希土類元素のうち少なくとも一種を表し、TはFe、Co以外の遷移金属を表す。x,y,z,bは、それぞれ原子%で、11≦x≦16、70≦y≦85、4≦z≦9、0≦b≦4を満たす数を、aはFeとCoとの比を表し、0≦a≦0.2を満たす数を示す。)からなる希土類合金粗粉を前記ホッパーから投入し、 前記渦流生成ガスノズルより不活性ガスからなる副渦流生成ガスを音速を超える速度で放出させて、渦流を発生させて粗粉粒子を旋回させると共に、前記粉砕ガスノズルより不活性ガスからなる主粉砕ガスを音速を超える速度でジェットミル本体内の粉砕ガスノズルが設けられた前記円周の中心点に向けて放出させて、粗粉をジェットミル本体中央に向かって高速で運動させて粗粉同士を該中央で衝突させて前記合金粗粉を平均粒径1〜20μmに微粉末化する微粉砕工程と、 微粉砕した粉末を磁場中で加圧成形して成形体を得る成形工程と、得られた成形体を焼結する焼結工程と、焼結した成形体を熱処理して希土類焼結磁石を得る熱処理工程とを含むことを特徴とする希土類焼結磁石の製造方法。

IPC (5件)：

C22C 33/02 ( 200 6.01) ,  B22F 9/04 ( 200 6.01) ,  H01F 1/053 ( 200 6.01) ,  H01F 1/08 ( 200 6.01) ,  C22C 38/00 ( 200 6.01)

FI (5件)：

C22C 33/02 J ,  B22F 9/04 E ,  H01F 1/04 H ,  H01F 1/08 B ,  C22C 38/00 303 D