特許
J-GLOBAL ID:201103074882431182

テレフタル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 為山 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-042307
公開番号(公開出願番号):特開2011-178684
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】本発明の目的はDMTからテレフタル酸の加水分解による製造方法において、加水分解反応槽におけるDMT、MMT、テレフタル酸を含んだ反応液のフォーミングならびDMTの昇華を抑制し、ベントライン内の閉塞を防止し、生産効率の高いテレフタル酸の製造方法を提供することにある。【解決手段】加水分解反応槽中でテレフタル酸ジメチルを加水分解反応させてテレフタル酸を製造する方法において、加水分解反応槽から発生するメタノールを含む気体を加水分解反応槽の反応液面より上部に接続されている配管より除去し、且つ加水分解反応槽に供給するテレフタル酸ジメチル10重量部に対して1重量部以上の純水又は加水分解反応温度における溶解度以下の不純物を含む水を加水分解反応槽の反応液面より上部より加水分解反応槽内に供給することを特徴とするテレフタル酸の製造方法によって上記課題を解決することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
加水分解反応槽中でテレフタル酸ジメチルを加水分解反応させてテレフタル酸を製造する方法において、加水分解反応槽から発生するメタノールを含む気体を加水分解反応槽の反応液面より上部に接続されている配管より除去し、且つ加水分解反応槽に供給するテレフタル酸ジメチル10重量部に対して1重量部以上の純水又は加水分解反応温度における溶解度以下の不純物を含む水を加水分解反応槽の反応液面より上部より加水分解反応槽内に供給することを特徴とするテレフタル酸の製造方法。
IPC (2件):
C07C 51/09 ,  C07C 63/26
FI (2件):
C07C51/09 ,  C07C63/26 A
Fターム (8件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006BD21 ,  4H006BD33 ,  4H006BD52 ,  4H006BE60 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS30

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