特許
J-GLOBAL ID:201103075013163310
マスダンパ、およびマスダンパを用いた制振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-233824
公開番号(公開出願番号):特開2011-080543
出願日: 2009年10月07日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】 構造物の固有振動数との多重同調に必要な複数の固有振動数を有するマスダンパを1基で実現できるとともに、構造物の制振効果を向上させることができるマスダンパおよび制振装置を提供する。【解決手段】 本発明のマスダンパ1は、構造物3を含む系内の2つの部位の間に設けられ、構造物3の振動を抑制する。マスダンパ1は、第1回転マス7を有し、構造物3の振動に伴って発生する2つの部位3a、3aの間の相対変位を第1回転マス7の回転運動に変換する慣性接続要素60と、第1弾性要素70および第1粘性要素80を介して、第1回転マス7に直列に回転自在に取り付けられた第2回転マス9と、を備える。また、本発明の制振装置2は、上記のマスダンパ1と、マスダンパ1に直列に接続された支持部材5を備え、構造物3の2つの部位の間に設けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物を含む系内の2つの部位の間に設けられ、当該構造物の振動を抑制するためのマスダンパであって、
第1回転マスを有し、前記構造物の振動に伴って発生する前記2つの部位の間の相対変位を前記第1回転マスの回転運動に変換する慣性接続要素と、
第1弾性要素と、
第1粘性要素と、
前記第1弾性要素および前記第1粘性要素を介して前記第1回転マスに回転自在に取り付けられた第2回転マスと、
を備えることを特徴とするマスダンパ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3J048AA06
, 3J048AD06
, 3J048BF01
, 3J048BF08
, 3J048EA38
引用特許:
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