特許
J-GLOBAL ID:201103075062141933

空気先導式層状掃気2サイクルエンジンの掃気通路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371684
公開番号(公開出願番号):特開2001-182541
特許番号:特許第4160708号
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンダ側部に設けられて該シリンダ内に開口する排気ポートと、シリンダ側部に前記排気ポートと周方向にずらして設けられ該シリンダ内に開口する掃気ポートと、ピストンの往復動により開口されてクランク室内に混合気を供給する吸気ポートと、前記クランク室と掃気ポートとを接続する掃気通路とを備え、前記掃気通路より掃気用空気を用いて先行掃気を行なうようにした空気先導式層状掃気2サイクルエンジンにおいて、 前記掃気通路は、前記掃気ポートに連なる上壁面とシリンダ中心に直角方向線とがなす吹上げ角(α)がシリンダの周方向において異なるように構成され、前記排気ポート寄りの部位における前記吹上げ角をα1、前記吸気ポート寄りの部位における前記吹上げ角をα2とすると、α1<α2に構成するとともに、前記掃気通路の上壁面は、吸気ポート寄りの部位の吹上げ角(α2)から排気ポート寄りの部位の吹上げ角 (α1)に、1段または複数段の段差を有して変化するように形成したシリンダを備え、該シリンダは該段差部を境にして前記のような吹上げ角の異なる2つの型を組み合わされて鋳造されたシリンダであることを特徴とする空気先導式層状掃気2サイクルエンジンの掃気通路構造。
IPC (5件):
F02B 25/16 ( 200 6.01) ,  F02B 25/22 ( 200 6.01) ,  F02B 33/04 ( 200 6.01) ,  F02B 33/44 ( 200 6.01) ,  F02F 1/22 ( 200 6.01)
FI (6件):
F02B 25/16 C ,  F02B 25/16 H ,  F02B 25/22 ,  F02B 33/04 D ,  F02B 33/44 C ,  F02F 1/22 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-330329
  • 特開昭63-038611

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