特許
J-GLOBAL ID:201103075134195898
検体ラック搬送システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-079195
公開番号(公開出願番号):特開2011-209218
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】搬送装置にトラブルが発生した場合に、検体測定の効率を向上させることが可能な検体ラック搬送システムを提供する。【解決手段】搬送装置においてトラブルが発生した場合に、サンプルラックに保持された検体の測定オーダの測定項目を測定可能な測定装置にサンプルラックを搬送可能な場合は、サンプルラックを測定装置に搬送し、測定が完了した検体ラックをラック回収装置に回収するとともに、サンプルラックに保持された検体の測定オーダの測定項目を測定可能な測定装置に検体ラックを搬送できない場合は、サンプルラックをラック回収装置に回収するように検体ラック搬送システムを制御する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
検体ラックを搬送するための搬送路、検体ラックを搬送路から測定装置に供給する供給機構、および測定装置に供給された検体ラックを搬送路に送り込む送込機構を備えた複数の搬送装置と、
複数の搬送装置のうち上流側に位置する搬送装置に検体ラックを投入するラック投入装置と、
検体ラックを回収するラック回収装置と、
各検体ラックの搬送先の測定装置を決定し、決定された測定装置に検体ラックを搬送するとともに、測定の完了した検体ラックをラック回収装置に回収するようにラック投入装置、各搬送装置およびラック回収装置の動作を制御する制御装置と、を備え、
制御装置は、一の搬送装置において異常が発生し、異常が生じた搬送装置以外の所定の搬送装置によって所定の測定装置に検体ラックの搬送が可能な場合、ラック投入装置による検体ラックの投入を継続し、所定の測定装置に搬送する検体ラックについては、所定の搬送装置を介して所定の測定装置に供給し、測定が完了した検体ラックをラック回収装置に回収するとともに、異常が生じた搬送装置を介して他の測定装置に搬送する必要のある検体ラックについては、所定の搬送装置を介してラック回収装置に回収するように、ラック投入装置、各搬送装置およびラック回収装置の動作を制御する検体ラック搬送システム。
IPC (3件):
G01N 35/02
, G01N 35/04
, G01N 35/00
FI (3件):
G01N35/02 G
, G01N35/04 H
, G01N35/00 F
Fターム (9件):
2G058CB08
, 2G058CB15
, 2G058CF16
, 2G058CF25
, 2G058GC02
, 2G058GC05
, 2G058GC06
, 2G058GE10
, 2G058HA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
自動分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-314693
出願人:株式会社日立サイエンスシステムズ, 株式会社日立ハイテクノロジーズ
-
特開平3-285175
-
生体サンプルの自動分析システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-249730
出願人:株式会社日立製作所
前のページに戻る