特許
J-GLOBAL ID:201103075158724093

非常コントロール機構付き変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-224990
公開番号(公開出願番号):特開2002-039372
特許番号:特許第3582646号
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】変速ギヤの複数のフォークシャフト(12〜15)のいずれかに選択的に係合可能であって前記係合したフォークシャフト(12〜15)をその軸方向に摺動可能なシフトレバー(16)と、前記シフトレバー(16)を前記複数のフォークシャフト(12〜15)のいずれかに選択的に係合させるセレクトレバー(17)と、前記セレクトレバー(17)に連結されたセレクト用減速機(21)のセレクト用ウォームホイール(21c)と、前記セレクト用ウォームホイール(21c)に噛合するセレクト用ウォーム(21a)にセレクト用クラッチ(22)を介して切離し可能に接続されたセレクト用電動モータ(23)と、前記セレクト用ウォーム(21a)に非常時セレクト用クラッチ(46)を介して接続可能に切離された非常時セレクト用モータ(47)と、前記シフトレバー(16)に連結されたシフト用減速機(26)のシフト用ウォームホイール(26b)と、前記シフト用ウォームホイール(26b)に噛合するシフト用ウォーム(26a)にシフト用クラッチ(27)を介して切離し可能に接続されたシフト用電動モータ(28)と、前記シフト用ウォーム(26a)に非常時シフト用クラッチ(48)を介して接続可能に切離された非常時シフト用モータ(49)と、前記運転者が操作することにより前記セレクト用クラッチ(22)を切離しかつ前記非常時セレクト用クラッチ(46)を接続するか或いは前記セレクト用クラッチ(22)を接続しかつ前記非常時セレクト用クラッチ(46)を切離すセレクト用切換手段(51)と、前記運転者が操作することにより前記シフト用クラッチ(27)を切離しかつ前記非常時シフト用クラッチ(48)を接続するか或いは前記シフト用クラッチ(27)を接続しかつ前記非常時シフト用クラッチ(48)を切離すシフト用切換手段(52)と、運転者が操作するチェンジレバー(56)の操作位置を検出する操作検出スイッチ(57)と、前記セレクト用クラッチ(22)及び非常時セレクト用クラッチ(46)の断続を検出するセレクト用クラッチセンサ(53)と、前記シフト用クラッチ(27)及び非常時シフト用クラッチ(48)の断続を検出するシフト用クラッチセンサ(54)と、前記操作検出スイッチ(57)、前記セレクト用クラッチセンサ(53)及び前記シフト用クラッチセンサ(54)の各検出出力に基づいて前記セレクト用電動モータ(23)、前記シフト用電動モータ(28)、前記非常時セレクト用モータ(47)及び前記非常時シフト用モータ(49)をそれぞれ制御するコントローラ(63)とを備えた非常コントロール機構付き変速装置であって、前記セレクト用切換手段(51)が、前記セレクト用従動クラッチ(22)に係合するセレクト用第1リンク(51a)と前記非常時セレクト用従動クラッチ(48)に係合するセレクト用第2リンク(51b)とを連結するセレクト用第3リンク(51c)と、このセレクト用第3リンク(51c)に連結され前記運転者が操作するセレクト用非常レバー(51e)とを有し、前記シフト用切換手段(52)が、前記シフト用従動クラッチ(27)に係合するシフト用第1リンク(52a)と前記非常時シフト用従動クラッチ(48)に係合するシフト用第2リンク(52b)とを連結するシフト用第3リンク(52c)と、このシフト用第3リンク(52c)に連結され前記運転者が操作するシフト用非常レバー(52e)とを有することを特徴とする非常コントロール機構付き変速装置。
IPC (2件):
F16H 61/28 ,  F16H 61/34
FI (2件):
F16H 61/28 ,  F16H 61/34
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-030637
  • 特開昭64-087948
  • 特開昭63-030637
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