特許
J-GLOBAL ID:201103075239405081

列車の運転制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290964
公開番号(公開出願番号):特開2002-101504
特許番号:特許第3536021号
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 先行列車が軌道上の複数の各区間の何れか、または連続した2区間以上にまたがって在線した場合、列車在線区間の後方の各区間に、予め決めておいた許容速度の信号を割り振って現示展開する第1ステップと、後続列車の想定運転速度を第1記憶装置に格納する第2ステップと、現示展開した結果のデータに基づいて、設定された各区間の制限速度を第2記憶装置に格納する第3ステップと、先行列車が基準地点に停車、通過、発車後の区間に対応した演算のための変数iを設定する第4ステップと、変数iに対応した先行列車の在線する区間のデータを入力する第5ステップと、現示展開した制限速度の中から、先行列車の位置に対応したものを、第2記憶装置から読み出す第6ステップと、第2記憶装置から読み出した制限速度を、後続列車の想定速度と比較する第7ステップと、第7ステップの比較によって、制限速度を超えない区間を、最接近可能区間として、求める第8ステップと、先行列車が基準地点に、停車、通過、発車後、変数iに対応した区間に入りきるまでの時間ΔTbiを算出する第9ステップと、後続列車が最接近区間に進入後、前記基準地点に停車、通過、発車するまでに要する第2時間ΔTdiを算出する第10ステップと、信号現示変化時間をTsiとするとき、時隔ΔTi=ΔTbi+ΔTdi+ΔTsiを求める第11ステップと、各変数i毎の時隔ΔTiのうちから、最大の時間ΔTmを求める第12ステップとを含むことを特徴とする列車の運転制御方法。
IPC (3件):
B60L 15/40 ,  B61L 23/14 ,  G05D 1/02
FI (3件):
B60L 15/40 G ,  B61L 23/14 Z ,  G05D 1/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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