特許
J-GLOBAL ID:201103075284192757

デコーダのリセットによるLDPCトラッピング集合の克服

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-515675
公開番号(公開出願番号):特表2011-525771
出願日: 2009年05月26日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
チャネルからインポートされ、K個の情報ビットをN>K個の符号ワードビットとして符号化する符号ワードの表現を複数回の反復で復号化するために、グラフのN個のビットノードとN-K個のチェックノードとの間でメッセージを交換することにより符号ワードビットの推定値を更新する。所定の失敗基準に照らして前記復号化が収束に失敗し、且つ前記符号ワードビットの推定値が、前記グラフにトラッピング集合が含まれている兆候を示す前記基準を満たす場合、前記反復を続ける前に前記メッセージの少なくとも一部をリセットする。あるいは、所定の失敗基準に照らして前記復号化が収束に失敗した場合、前記反復を続ける前に前記ビットノードから送られた前記メッセージの少なくとも一部が切り捨てられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
K個の情報ビットをN>K個の符号ワードビットとして符号化する符号ワードの表現を復号化する方法であって、 (a)チャネルから前記符号ワードの前記表現をインポートすること、 (b)N個のビットノードおよびN-K個のチェックノードを含むグラフにおける前記ビットノードと前記チェックノードとの間でのメッセージ交換を含むステップにより複数回の復号化反復で前記符号ワードビットの推定値を更新することおよび、 (c)(i)所定の失敗基準に照らして前記復号化が収束に失敗し、且つ (ii)前記符号ワードビットの推定値が、前記グラフにトラッピング集合が含まれている兆候を示す基準を満たしている場合、前記反復を続ける前に前記メッセージの少なくとも一部をリセットすることを含む方法。
IPC (1件):
H03M 13/19
FI (1件):
H03M13/19
Fターム (4件):
5J065AD01 ,  5J065AD07 ,  5J065AG05 ,  5J065AH01
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • A performance improvement and error floor avoidance technique for belief propagation decoding of LDP
  • LDPC decoder strategies for achieving low error floors
  • A Two-Stage Iterative Decoding of LDPC Codes for Lowering Error Floors

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