特許
J-GLOBAL ID:201103075329528050
情報処理端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-297953
公開番号(公開出願番号):特開2011-139301
出願日: 2009年12月28日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】周囲の状況を検出するセンサの検出データに基づいてユーザの移動状況を推定する携帯情報処理端末において、推定処理に消費される電力を小さく抑えるとともに、複数の検出データが混在することによる状況推定精度低下を防止する。【解決手段】周囲の状況を検出するセンサ、低速プロセッサ30a及び高速プロセッサ30bを備え、低速プロセッサ30aは、センサから検出データを取得して記憶する記憶手段31と、前回検出データとの差分を符号化する符号化手段33と、符号化されたデータを格納するバッファ格納部34と、格納されたデータ総数35aが所定の閾値を超えた場合、高速プロセッサ30bに送信する送信手段37とを有し、高速プロセッサ30bは、低速プロセッサから30aから符号化データを受信して、逆符号化して元のデータに変換する変換手段39と、変換されたデータに基づいて移動状況を推定する推定手段41とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
周囲の状況を検出するセンサ、第1のプロセッサ及びこの第1のプロセッサより高速で動作する第2のプロセッサを備えた情報処理端末であって、
前記第1のプロセッサは、
前記センサから検出データを取得してこの検出データを記憶する記憶手段と、
前記センサから検出データを取得した際、この検出データと、前記記憶手段により記憶された前回の検出データとの差分を符号化する符号化手段と、
前記符号化部により符号化されたデータをバッファに格納するバッファ格納部と、
前記バッファに格納されたデータのデータ総数を計数する計数手段と、
前記データ総数が所定の閾値を超えた場合、前記バッファ内の符号化データを前記第2のプロセッサに送信する第1の通信手段とを有し、
前記第2のプロセッサは、
前記第1のプロセッサから前記符号化データを受信して、この符号化データを逆符号化して元のデータに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換されたデータに基づいて移動状況を推定する推定手段とを有することを特徴とする情報処理端末。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5K127AA16
, 5K127BA03
, 5K127HA11
, 5K127JA07
, 5K127JA22
, 5K127JA25
, 5K127JA31
, 5K127KA07
, 5K127KA13
, 5K127LA07
, 5K127MA18
, 5K127MA31
, 5K127MA33
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