特許
J-GLOBAL ID:201103075398861292
簡易便器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宇佐見 忠男
, 岩田 康利
, 山本 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-092220
公開番号(公開出願番号):特開2011-218035
出願日: 2010年04月13日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】簡単に、便座の高さ調節作業と傾き調節作業とを行うことができる簡易便器を提供する。【解決手段】便器本体枠5の左右側板3の内側に、脚枠6とは別体の横長幅狭形状の位置調節ブロック24を上下取付け位置変更可能に軸着し、該位置調節ブロック24を上下反転させて、第1長側縁24Aを下側にして脚枠6の連結部材21の当接上縁21Aを当接させると、便座9が略水平となる状態で便器本体枠5が脚枠6に固定され、第2長側縁24Bを下側にして該連結部材21の当接上縁21Aを当接させると便座9が前傾した状態で便器本体枠5が脚枠6に固定されるようにした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上面に便座が載置されている便器本体枠が脚枠に上下取付け位置調節可能かつ傾き調節可能に取り付けられ、該便座の高さと傾きとが変更自在な簡易便器であって、
該便器本体枠の左右側板の内側には、該脚枠とは別体の横長幅狭形状の位置調節ブロックが上下取付け位置変更可能に軸着され、所定の上下取付け位置で上下反転自在とされていると共に、該左右側板の内側において該位置調節ブロックと該左右側板とを係合させることにより該位置調節ブロックが該左右側板に対して回転不能に固定自在とされており、
また、該位置調節ブロックは、上下の第1長側縁と第2長側縁とが互いに平行とならない形状とされており、一方の第1長側縁が下側となる向きで該位置調節ブロックが該左右側板に固定された場合には、該第1長側縁が上記便座の座面と略平行となり、他方の第2長側縁が下側となる向きで該位置調節ブロックが該左右側板に固定された場合には、該第2長側縁が該座面に対して前方へ向けて上方傾斜し、
一方、上記脚枠は、底板と、該底板に立設されている脚板とを備え、該脚板には略水平な当接上縁が設定されており、
該位置調節ブロックが所定の上下取付け位置で該左右側板の内側に固定され、さらに固定された該位置調節ブロックの下側の長側縁に前記脚板の当接上縁が当接されることによって、該脚枠の該便器本体枠に対する上下取付け位置が決定され、該便器本体枠の便座が所定高さに設定されると共に、
該便座を略水平状態とする場合は、
上記位置調節ブロックは、該第1長側縁が下側となる向きで固定され、
該便座を前傾状態とする場合は、
該位置調節ブロックは、該第2長側縁が下側となる向きで固定される
ことを特徴とする簡易便器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2D036HA02
, 2D036HA12
, 2D036HA42
引用特許:
出願人引用 (3件)
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簡易便器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-277815
出願人:アロン化成株式会社
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可搬便器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-343373
出願人:積水ライフテック株式会社
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椅子型簡易便器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-302122
出願人:ウチヱ株式会社
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