特許
J-GLOBAL ID:201103075588896211
無段変速機搭載車両及びその制御方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-195843
公開番号(公開出願番号):特開2011-047458
出願日: 2009年08月26日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】ニュートラル制御を行う無段変速機を搭載した4輪駆動車両において、2輪駆動車両と同等の燃費効果を実現する。【解決手段】本発明は、4輪駆動状態で走行可能な無段変速機搭載車両において、ニュートラル制御によって前進クラッチが非締結状態に保持されているときに前進クラッチを締結状態へと変化させながらプライマリプーリの回転を検出し、最初に回転が検出された時点における供給油圧に基づいて、クラッチミートポイントを学習制御するクラッチミートポイント学習制御手段(S5)を備え、車両の再発進時に4輪駆動状態で再発進する必要がないと判定されたとき、駆動状態を2輪駆動状態に切り替えてから学習制御を行う(S4)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンの駆動力が入力されるプライマリプーリと、駆動輪へと前記駆動力を出力するセカンダリプーリと、前記プライマリプーリ及び前記セカンダリプーリに巻き掛けられる巻き掛け部材とから構成される無段変速機と、
供給油圧に応じて前記エンジンから前記プライマリプーリへと駆動力を選択的に伝達可能なクラッチと、
を備え、前輪又は後輪を駆動する2輪駆動状態と、前記前輪及び前記後輪を駆動する4輪駆動状態とを切り替え可能な無段変速機搭載車両において、
前記プライマリプーリの回転を検出する回転検出手段と、
前記クラッチが締結状態に保持される走行レンジが選択された状態で前記車両が停止した状態である所定状態となったとき、前記車両が再発進するまで前記クラッチを非締結状態に制御するニュートラル制御手段と、
前記車両が前記所定状態となったときの駆動状態が4輪駆動状態であるとき、前記車両の再発進時に4輪駆動状態で発進する必要があるか否かを判定する4輪駆動要否判定手段と、
前記車両の再発進時に4輪駆動状態で発進する必要がないと判定されたとき、前記駆動状態を2輪駆動状態へと切り替える駆動状態切替手段と、
前記駆動状態が2輪駆動状態へと切り替えられた後に、前記ニュートラル制御手段によって非締結状態に制御された前記クラッチを締結状態へと変化させながら前記回転検出手段によって前記プライマリプーリの回転を検出し、最初に前記回転が検出された時点における前記供給油圧に基づいて、前記クラッチが非締結状態から締結状態へと切り替わるときの前記供給油圧を学習制御するクラッチミートポイント学習制御手段と、
を備えることを特徴とする無段変速機搭載車両。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
3J552MA07
, 3J552MA12
, 3J552MA13
, 3J552NA02
, 3J552NB01
, 3J552PA47
, 3J552PA51
, 3J552PA59
, 3J552PA62
, 3J552RA27
, 3J552RA28
, 3J552SA07
, 3J552SB04
, 3J552SB05
, 3J552TA11
, 3J552VA12W
, 3J552VA32Z
, 3J552VA37W
, 3J552VA66W
, 3J552VB01W
, 3J552VC01Z
, 3J552VC02Z
前のページに戻る