特許
J-GLOBAL ID:201103075706217952

アクセスポイントにおける電波の検出に基づく端末間の呼確立方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早原 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-164677
公開番号(公開出願番号):特開2011-023796
出願日: 2009年07月13日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】ユーザAの自宅に設置されたアクセスポイントがカバーする範囲内に、正当なユーザBの端末Bが検出された場合、ユーザAの端末Aと、ユーザBの端末Bとの間で呼を確立する呼確立方法及びシステムを提供する。【解決手段】SIPサーバが、アクセスポイントに帰属する端末Aと、その正当なユーザBの端末Bとにおける位置登録メッセージを受信し且つ登録する。アクセスポイントの付近に端末Bが近づいた際に、アクセスポイントが、端末Bから出力される電波を検出する。次に、アクセスポイントが、端末Bの識別番号を含む報告メッセージを、ネットワークを介してSIPサーバへ送信する。そして、SIPサーバが、報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される端末Bと、アクセスポイントに帰属する端末Aとを呼接続するべく、端末A及び端末Bそれぞれへ呼接続メッセージを送信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
呼制御サーバと、 前記呼制御サーバに、ネットワークを介して接続するアクセスポイントと、 前記アクセスポイント及び広域無線基地局に、無線リンクを介して接続する端末と を有するシステムにおける呼確立方法において、 前記呼制御サーバが、前記アクセスポイントに帰属する自側端末と、該自側端末に対して呼接続可能な相手側端末とにおける位置登録メッセージを受信し且つ登録する第1のステップと、 前記アクセスポイントの付近に前記相手側端末が近づいた際に、前記アクセスポイントが、該相手側端末から出力される電波を検出する第2のステップと、 前記アクセスポイントが、前記電波を検出した際に、前記相手側端末の識別番号を含む報告メッセージを、前記ネットワークを介して前記呼制御サーバへ送信する第3のステップと、 前記呼制御サーバが、前記報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される相手側端末と、前記アクセスポイントに帰属する前記自側端末とを呼接続するべく、相手側端末及び自側端末それぞれへ呼接続メッセージを送信する第4のステップと を有することを特徴とする呼確立方法。
IPC (3件):
H04W 76/02 ,  H04W 12/06 ,  H04W 84/10
FI (3件):
H04Q7/00 581 ,  H04Q7/00 183 ,  H04Q7/00 629
Fターム (9件):
5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067DD17 ,  5K067DD23 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH22

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