特許
J-GLOBAL ID:201103075756534568

自動販売機等の複合錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015358
公開番号(公開出願番号):特開2001-207703
特許番号:特許第3378220号
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動販売機等の扉1に主錠機構100と副錠機構200を設置し、扉1を固定枠体2に対して錠止するためのスライド部材101を主錠機構100の施錠軸に連動させて扉1内面に装備し、該スライド部材101の動きを拘束する規制機構300を副錠機構200に連動させた自動販売機等の複合錠装置であって、前記扉1の背面側に固定した固定ベース10と、これにスライド部材101と直角方向に摺動して、その先端21が前記スライド部材10と係合離反し、スライド部材101を固定及び移動可能とするロック板20が設けてあり、ロック板20は常時スライド部材101と掛合する方向にバネで付勢してあり、前記副錠機構200のロータと一体に回動するカム板201によって、ロック板20をスライド板101より後退し、ロック板20の先端21がスライド板101と離反可能としてあり、前記ロック板20の両側には、これに添って第1、第2チエックレバー30、31を平行に設けて、それぞれ中間部を第1枢軸32、第2枢軸33によって前記固定ベース10に枢着してあり、前記第1、第2チエックレバー30、31の第1、第2後端34、35は、ロック板20の側面に常時圧接すべき方向にバネによって付勢してあり、ロック板20が後端位置のとき、第1、第2後端34、35はロック板20に設けた第1、第2停止段部22、23と係止してロック板20を後退位置に係止するものであり、前記第1チエックレバー30の第1後端34と係止する第1係止段部22の位置は、第2チエックレバー31の第2後端35と係止する第2係止段部23の位置より、若干スライド部材101寄りに位置させてあり、前記ロック板20の先端21がスライド部材101の第1上向き掛合部102の上面と掛合したときは、第1、第2チエックレバー30、31はともにロック板20との係止が外れ、ロック板20と平行状態となって、第1チエックレバー30の第1先端36は、スライド部材101の下向き掛合部103の下面に掛合し、第2チエックレバー31の第2先端37は、スライド部材101の第2の上向き掛合部104よりも上位に離れて位置させてあり、ロック板20が前記後退位置においては,前記主錠機構100の作動と共に上昇する前記スライド部材101に設けた第2の上向き掛合部104によって、第2チェックレバー31がロック板20から外れ、同時に第1チエックレバー30がロック板20と掛合する一方、扉1を施錠するに当たり、主錠機構100の鍵孔に鍵を挿入し、スライド板101を下降させると、ロック板20、第1、第2チエックレバー30、31が元位置に復帰するようにした自動販売機等の複合錠装置。
IPC (3件):
E05B 65/02 ,  E05B 35/12 ,  E05B 63/14
FI (3件):
E05B 65/02 C ,  E05B 35/12 A ,  E05B 63/14 A

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