特許
J-GLOBAL ID:201103075911012050

ハイブリッド車両の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-002085
公開番号(公開出願番号):特開2011-140266
出願日: 2010年01月07日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】モータ走行時もしくは燃料カット減速時のエンジンの引きずりトルクによるエネルギー損失を低減し、エンジンの始動時には減速機として作用し、エンジンの逆回転を規制することで潤滑不良等の不具合を防止する、油圧装置や電気的装置の制御を必要としない簡単な構造のハイブリッド車両の駆動装置を提供する。【解決手段】動力伝達機構は、固定部材と第1ワンウェイクラッチを介して連絡された第1回転要素と、エンジンの出力軸と連絡された第2回転要素と、モータジェネレータと連絡された第3回転要素とからなる遊星歯車と、第1回転要素の回転方向がエンジンとは逆方向になるのを防止する第1ワンウェイクラッチと、第2回転要素の回転速度が第3回転要素よりも高くなるのを防止する第2ワンウェイクラッチとを備え、エンジンの始動時には第1ワンウェイクラッチを作動させ、モータジェネレータの出力を遊星歯車を介してエンジンに伝達する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンとモータジェネレータとから発生する動力を、動力伝達機構を介して、駆動軸に出力するハイブリッド車両の駆動装置において、 前記動力伝達機構は、 固定部材と第1ワンウェイクラッチを介して連絡された第1回転要素と、少なくとも前記エンジンの出力軸と連絡された第2回転要素と、前記モータジェネレータと連絡された第3回転要素とからなる遊星歯車と、 前記第1回転要素の回転方向が前記エンジンの回転方向とは逆方向になるのを防止する前記第1ワンウェイクラッチと、 前記第2回転要素と、第3回転要素との間に設けられ、前記第2回転要素の回転速度が第3回転要素の回転速度よりも高くなるのを防止する第2ワンウェイクラッチとを備え、 前記エンジンの始動時には、第1ワンウェイクラッチを作動させ、前記モータジェネレータの出力を、遊星歯車を介してエンジンに伝達していることを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
IPC (8件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/365 ,  B60K 6/40 ,  B60K 6/485 ,  B60L 11/14 ,  B60K 17/02 ,  B60K 6/54
FI (7件):
B60K6/20 360 ,  B60K6/365 ,  B60K6/40 ,  B60K6/485 ,  B60L11/14 ,  B60K17/02 F ,  B60K6/54
Fターム (19件):
3D039AA02 ,  3D039AB26 ,  3D039AC06 ,  3D039AC24 ,  3D039AC74 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115QE01 ,  5H115QE08 ,  5H115QE10 ,  5H115RB08 ,  5H115RE01 ,  5H115SE07 ,  5H115TE01

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