特許
J-GLOBAL ID:201103075919866512

電子メール装置、電子メールのリンク方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378467
公開番号(公開出願番号):特開2002-183053
特許番号:特許第4688283号
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 顧客から会社のメールサーバに送信される電子メールを管理サーバを介して複数のオペレータ用の端末で前記電子メールへの返信を含む業務処理を行うための電子メール装置であって、 前記メールサーバは、 顧客から受信した電子メールを複数件格納可能なスキルメールボックスと、 このスキルメールボックスに格納された顧客からの複数の電子メールを、1件ごとに振り分けるメール振分け手段と、 このメール振分け手段によって1件ごとに振り分けられた顧客からの電子メールが、それぞれ1件ずつ格納されるとともに、前記オペレータ用の端末にそれぞれ対応する複数のオペレータメールボックスと、 電子メールごとにユニークな管理番号が付与された電子メールが格納される受信メールボックスとを備え、 前記端末は、 当該端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納された電子メールを受信して、受信した電子メールに対してオペレータによる当該電子メールに対する返信を含む業務処理を行わせるためのもので、 かつ、前記オペレータメールボックスから受信した電子メールを表示する表示手段と、 オペレータの操作により、前記端末に対応するオペレータメールボックスにおいて、前記メール振分け手段による電子メールの振り分けを受け付けるか否かを入力するステータス入力手段と、 前記顧客からの電子メールに対する返信電子メールを前記顧客の電子メールの送信元のアドレスに返信するための返信手段と、 前記オペレータメールボックスから受信した前記顧客からの電子メールへの返信の業務処理を前記会社内の自部門もしくは他部門の他のオペレータに依頼するために、転送先の他のオペレータのアドレスに前記顧客からの電子メールを転送する転送手段とを備える電子メール処理手段とを備え、 前記管理サーバは、 前記オペレータメールボックスに格納された前記顧客からの電子メールに、前記管理番号を付与する管理番号付与手段と、 前記管理番号が付与された前記顧客からの電子メールを前記オペレータメールボックスから前記受信メールボックスに格納する格納手段と、 前記ステータス入力手段により電子メールの振り分けを受け付けると入力された前記オペレータメールボックスに対応するステータスを受付可として記憶するオペレータステータス管理テーブルと、 前記転送手段により転送される電子メールの件名の欄に、電子メールに付与された管理番号と同じ番号のオリジナル番号を付与するオリジナル番号付与手段と、 前記転送手段によって転送された前記顧客からの電子メールに対して、前記転送先から前記件名の欄に前記オリジナル番号が付与された返信電子メールが返信された場合に、当該返信電子メールを前記顧客の電子メールの送信元のアドレスに送信するのではなく、前記顧客からの電子メールを転送した前記端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納する返信受信手段とを備え、 前記メール振分け手段は、前記オペレータステータス管理テーブルのステータスが受付可となり、かつ、顧客からの電子メールを振り分けて格納しても、前記オペレータメールボックス内に格納される電子メールが2件以上となることがない前記オペレータメールボックスに顧客からの電子メールを1件だけ振り分け、 前記管理番号付与手段は、前記オペレータメールボックスに格納された前記転送先からの前記返信電子メールに管理番号を付与し、 前記格納手段は、前記管理番号が付与された前記転送先からの前記返信電子メールを受信メールボックスに格納し、 前記電子メール処理手段は、前記端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納された前記転送先からの前記返信電子メールを受信して、前記表示手段に前記転送先からの前記返信電子メールを表示させるとともに、オペレータの操作入力に対応して前記転送先からの前記返信電子メールを前記返信手段により前記返信電子メールに対応する前記顧客からの電子メールの送信元のアドレスに返信することを特徴とする電子メール装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 ( 200 6.01) ,  H04L 12/58 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 13/00 620 ,  H04L 12/58 100 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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