特許
J-GLOBAL ID:201103075964400265

作業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-214441
公開番号(公開出願番号):特開2011-062115
出願日: 2009年09月16日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】圃場の路面状況を適確に把握できると共に、圃場の状態に応じた旋回及び走行が可能で作業効率や操作性が向上する作業車両の提供である。【解決手段】走行機体Tの後部に装着した作業機Rと、後輪3のブレーキと、前輪2の操作ハンドル7と、前方の路面状況を撮影するCCDカメラ15と、前方の障害物までの距離を検出する超音波センサ17と、旋回時期を報知するブザー50と、CCDカメラ15の画像から前方の障害物までの距離を算出し、超音波センサ17による検出距離とほぼ同じである場合に、旋回までの走行距離を算出して旋回時にブザー50などにより報知すると共にハンドル7操作により走行機体Tが旋回すると作業機Rを上昇させて旋回内側の後輪3のブレーキを作動させ、旋回が終了するとCCDカメラ15の画像から未耕地と既耕地を判断して作業機Rの下降位置を判定し作業機Rを下降させる制御を行う制御装置とを設けた作業車両である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右前輪(2,2)及び左右後輪(3,3)を備えた走行機体(T)と、 該走行機体(T)の後部に昇降可能に装着された耕耘を含む作業用の作業機(R)と、 前記後輪(3,3)のブレーキと、 前記前輪(2,2)を左右方向に手動で操向操作するための操向操作手段(7)と、 走行機体(T)の前部に設けられ、該走行機体(T)の前方の路面状況を撮影可能なCCDカメラ(15)及び走行機体(T)の前方の障害物までの距離を検出可能な超音波センサ(17)と、 走行機体(T)の旋回時期を報知する報知手段(50、52)と、 前記CCDカメラ(15)の撮影した画像により走行機体(T)の前方の障害物までの距離を算出し、超音波センサ(17)による前方の障害物までの距離と比較してほぼ同じ距離である場合に、該前方の障害物までの距離と走行機体(T)及び作業機(R)の全長より現地点から走行機体(T)の旋回位置までの走行距離を算出し、走行機体(T)が該走行距離に達すると前記報知手段(50)により報知させると共に操向操作手段(7)の手動操作により走行機体(T)の旋回が開始すると作業機(R)を上昇させて旋回内側の後輪(3)のブレーキを作動させ、更に旋回が終了すると旋回後のCCDカメラ(15)の撮影した画像により未耕地と既耕地を判断すると共に、作業機(R)を下降させた場合の位置が適切であるかを判定し、適切であると判定した場合は作業機(R)を下降させる制御を行う制御装置(100)と を設けたことを特徴とする作業車両。
IPC (3件):
A01B 69/00 ,  A01B 63/00 ,  A01B 63/10
FI (3件):
A01B69/00 302 ,  A01B63/00 B ,  A01B63/10 Z
Fターム (33件):
2B043AA04 ,  2B043AB08 ,  2B043BA02 ,  2B043BB03 ,  2B043DA17 ,  2B043EA08 ,  2B043EA16 ,  2B043EB04 ,  2B043EB23 ,  2B043EC14 ,  2B043ED05 ,  2B043ED12 ,  2B043ED13 ,  2B043EE01 ,  2B043EE06 ,  2B304KA12 ,  2B304LA02 ,  2B304LA04 ,  2B304LB05 ,  2B304LB15 ,  2B304LC03 ,  2B304MA01 ,  2B304MA02 ,  2B304MB02 ,  2B304MC17 ,  2B304MD03 ,  2B304PA03 ,  2B304PD39 ,  2B304QA04 ,  2B304QA18 ,  2B304QB07 ,  2B304QC09 ,  2B304RB07

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