特許
J-GLOBAL ID:201103075997004470

空気クッションを利用した運動量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-113569
公開番号(公開出願番号):特開2011-239892
出願日: 2010年05月17日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】荷重を加える面積や箇所にかかわらず加えた荷重の大きさを正確に測定可能で、センサーが感知する荷重変動の大きさがノイズに対して十分に大きく、製造が容易でコストが低い、圧力センサーや切り替え弁を設置するスペースを確保しやすく、メンテナンスも容易に行える空気クッションを利用した運動量計測装置を提供する。【解決手段】左右の足それぞれで踏むための2枚の踏み板の下方に、気密的に左右に分離された支持用空気室を備え、それぞれの踏み板の中央近傍の位置変化量を計測するか、又は踏み板の中央近傍に設けた計測用空気室内の圧力変化を計測することにより、踏み板に加えられた荷重を推定して計算し、この荷重データを基に、使用者が踏み板上で行う歩行又は走行運動などの歩数、歩行又は歩行速度、歩行又は走行距離、消費エネルギー等を仮想的に演算し、演算した結果を表示する運動量計測装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右の足それぞれで踏むための2枚の踏み板と、 前記2枚の踏み板の下方に、左右の踏み板それぞれに対応して気密的に分離された又は分離可能な支持用空気室を備え、 前記左右で分離された又は分離可能な支持用空気室は、踏み板の1枚毎に少なくとも踏み板の4隅近傍で該踏み板を下方から支持し、前記それぞれの支持用空気室の圧力を測定しつつ所定の範囲内でそれぞれの支持用空気室内の圧力を任意に設定し、使用者が前記踏み板に荷重を加えた際に、前記それぞれの踏み板の中央近傍の位置変化量を計測することにより、前記それぞれの踏み板に加えられた荷重を推定して計算することを特徴とする運動量計測装置。
IPC (1件):
A61B 5/22
FI (1件):
A61B5/22 B

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